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第27章 温泉へ行こう！

「……本当に意地悪！」


ブワッと涙が溢れる。
先生は涙を流す私を楽しそうに見ていた。


「泣きながら妬かれるのも悪くないな」


いつも些細なことで私に妬くくせにこの余裕……



「…今度は膨らんだ。忙しいな」


「恭也さんのせいなんだけど…」


「うん、俺の言葉で真優が一喜一憂するのが楽しい」



もう、この人は…


「…もう私以外にこんな意地悪しないでね」


「……さあ」


「………」


“うん”と言ってもらえないもどかしさと悲しさ。
胸が痛くてたまらなかった。


「また涙出てきた」


先生は口角を上げ、また拭う。


「あー…、いちいち拭くより涙止めるならこっちの方が手っ取り早いか」


先生の手がショーツに掛かる。


「この下着真優によく似合ってる。すごく可愛い…でも」



そしてスルスルと脱がし脚を大きく開かせた。



「ご要望通り遠慮なく好きにさせてもらうけど？」


「うん…」


そして足の間に顔を埋める。
大陰唇を開き剥き出しになったクリトリスをチロチロと舐めながら膣に指を挿入する。


「あっ！！！んっ…」


グチュグチュと卑猥な音を立てながら指が動く。


「はっ…あっ…！！」


腕を拘束されたままでは何もかもがされるがままで、でもそんなシチュエーションにも酔っている。
何より先生の意思に翻弄されてることが嬉しかった。


私が高まり始めると先生はクリトリスを吸い始める。


「ダメそれ…」


「………」


「ホントダメ！」


心とは裏腹な言葉ばかりが出るけれど、先生はそれをよく知ってるから…


「あっ！ああっ！！」


「………」


「先生！先生！！！」


「…あんまり大きい声出すと聞こえるよ」


「んっ…」


口をつぐむと先生の顔が脚の間にまた戻る。



「ふっ…あっ…あっ…あ、あ、あっ…」



高まって高まって…



ビクン！
身体が跳ねた。


そしてゆっくりと力が抜けていく……