この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
喫茶室白百合から愛を込めて
第3章 告白されて
「あら‥何かしら?」
夕美が応えている時、
モーニング・セットを運んできた女性店員が、
「お待たせしました。ご注文のモーニング・セット、お2つです。
アイスレモンティーのお客様は、どちらでしょうか?」
奈都は沈黙し挙手した。
夕美の目前に居た女子校生風の女の子が、
目線が合うと、
「あの…私、舞子って言います。
今度、お汁粉でも食べに行きませんか?」
「え?」
夕美は呆気に取られた。
それでも…
「私でいいの?じゃあ、今度、おごってくれない?」
悪意のないと思い込み、軽い誘いを、
無碍に断らずに夕美は微笑を舞へ向けた。
「本当に、いいのですか?」
「うん、お汁粉一緒に食べに行くぐらいなら、OKよ…」
結美の明朗な応えに、
店内は、再びざわついた。
奈都の目が点になった。
「ふーん、舞子チャンっていうんだ…。
良い名前ね…可愛いわ…」
店内の空気が、和んで
夕美が応えている時、
モーニング・セットを運んできた女性店員が、
「お待たせしました。ご注文のモーニング・セット、お2つです。
アイスレモンティーのお客様は、どちらでしょうか?」
奈都は沈黙し挙手した。
夕美の目前に居た女子校生風の女の子が、
目線が合うと、
「あの…私、舞子って言います。
今度、お汁粉でも食べに行きませんか?」
「え?」
夕美は呆気に取られた。
それでも…
「私でいいの?じゃあ、今度、おごってくれない?」
悪意のないと思い込み、軽い誘いを、
無碍に断らずに夕美は微笑を舞へ向けた。
「本当に、いいのですか?」
「うん、お汁粉一緒に食べに行くぐらいなら、OKよ…」
結美の明朗な応えに、
店内は、再びざわついた。
奈都の目が点になった。
「ふーん、舞子チャンっていうんだ…。
良い名前ね…可愛いわ…」
店内の空気が、和んで