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喫茶室白百合から愛を込めて
第7章 振り出し
お互いに唇を離さないで、
フレンチキスの心地良さと甘い味を楽しんでいるようだ。
どちらともなくキス&ハグを解いた。
見つめ合うふたりは意識して、
恥じらい顔で何となく気まずい様子でいた。
テへ、テへへ、
華の金曜日に、、、
末名賀麻衣子は何かを言い掛けてやめた。
いつもと変わらない普通の金曜日の夜に、
夕美の温もりへ触れて
末名賀麻衣子は
【喫茶室白百合】の女性店員、
美咲恵美を目当てに訪れていたのが、
夕美に恋に似た感情を抱いていた…。
夕美は、不穏な予感を肌や
オンナの直感で感じ取っていた。
甘いひとときはそうそう有り得ないと、
グラニュー糖をかけた甘酸っぱい
レモン輪切りをかじっては、
バーボンお湯割りを飲み、
せめて今夜だけは幸せであればいい!
そんな言葉を自分の胸の内へ収めていた…。
続く
フレンチキスの心地良さと甘い味を楽しんでいるようだ。
どちらともなくキス&ハグを解いた。
見つめ合うふたりは意識して、
恥じらい顔で何となく気まずい様子でいた。
テへ、テへへ、
華の金曜日に、、、
末名賀麻衣子は何かを言い掛けてやめた。
いつもと変わらない普通の金曜日の夜に、
夕美の温もりへ触れて
末名賀麻衣子は
【喫茶室白百合】の女性店員、
美咲恵美を目当てに訪れていたのが、
夕美に恋に似た感情を抱いていた…。
夕美は、不穏な予感を肌や
オンナの直感で感じ取っていた。
甘いひとときはそうそう有り得ないと、
グラニュー糖をかけた甘酸っぱい
レモン輪切りをかじっては、
バーボンお湯割りを飲み、
せめて今夜だけは幸せであればいい!
そんな言葉を自分の胸の内へ収めていた…。
続く