パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 ハンサムガールズの居るお店

店内の雰囲気と客層にたじろいでいる、




夕美は、表情を堅くこわばらせ応えた。







「モーニング・セットがきたよ」






「本当、お腹が空いたし、早く食べたいな…」




夕美は、奈都が昨夜のようにキス以上のコトを求めて来たら
……





どう断ろうかと戸惑っていた。







夕美が何かを話す度に、耳をそばだてている他のお客さん等がざわつく。








「アタシさ…真性（真性レズビアンの略）って言ったでしょ？」









奈都の言葉に夕美は頷きながらも多少、引いている。






「んん、聞いたよ。」







奈都は、当たり障りのないような話題へ逸らす。







「夕美って、本当に両方なの…もったいなさすぎ。」







奈都の気遣いを察しているように、夕美は、







「そうかな…」







髪型の編み込みが、フェミニンさを強調していてた。






女子校生風のグループの１人が、






夕美達の座っている席に近寄って来た。







「あの…」







頬を真っ赤にし、




もじもじして太腿の内側を擦らせていた。