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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第1章 圭子~南国のリゾート地にて
ウミガメの産卵を見学するツアー客が、深夜になっても多く海岸にいます。
既に午前零時はまわっているはずです。
私は、砂浜でぼんやりとそんな観光客の姿を見つめていました。
「あなた、ずっとここにいたの?」
ふと気づくと、妻がそこにいました。
ワンピースを美しく着こなした、長身でスタイル抜群な妻。
服装にも髪にも、全く乱れはありません。
その肢体には、汗ばんだ気配もなければ、砂のかけらも付着していません。
「ずっと待ってたのに・・・・・・」
妻が残念そうに、私にそう声をかけます。
「あちらの林の近くには、ウミガメがいましたよ」
隣に立つガイドの男が、屈託のない調子で声をかけています。
「ここにいたら、何だか行きそびれちゃってね」
私は座ったまま、そんな言い訳めいた言葉を口にしました。
「こちらにもウミガメはいるみたいですね」
そう話すガイドと一緒に、妻はすぐそこの砂浜に固まっているツアー客の方に歩いていきました。
私は2人の後姿を眺め、思い出します。
ついさっきまで、裸になって、激しく抱き合っていた二人の姿を。
ハアハアと息を乱し、汗ばんだ裸体を密着させ、互いの体液を交換しあった二人を。
その記憶は、日本に帰国し、1か月が経過した今でも、消えることはありません。
いや、消えるどころか、鮮明になる一方です。
「ああっ、イクっ・・・・・・・、イクっ・・・・・・・・・・」
妻の喘ぎ声は私の体奥に深く刻み込まれ、そして、私のペニスを今でも硬くさせます。
「あなた、驚かないでね」
妻が妊娠を私に告白したのは、昨夜のことです。
<第一章 完結>
既に午前零時はまわっているはずです。
私は、砂浜でぼんやりとそんな観光客の姿を見つめていました。
「あなた、ずっとここにいたの?」
ふと気づくと、妻がそこにいました。
ワンピースを美しく着こなした、長身でスタイル抜群な妻。
服装にも髪にも、全く乱れはありません。
その肢体には、汗ばんだ気配もなければ、砂のかけらも付着していません。
「ずっと待ってたのに・・・・・・」
妻が残念そうに、私にそう声をかけます。
「あちらの林の近くには、ウミガメがいましたよ」
隣に立つガイドの男が、屈託のない調子で声をかけています。
「ここにいたら、何だか行きそびれちゃってね」
私は座ったまま、そんな言い訳めいた言葉を口にしました。
「こちらにもウミガメはいるみたいですね」
そう話すガイドと一緒に、妻はすぐそこの砂浜に固まっているツアー客の方に歩いていきました。
私は2人の後姿を眺め、思い出します。
ついさっきまで、裸になって、激しく抱き合っていた二人の姿を。
ハアハアと息を乱し、汗ばんだ裸体を密着させ、互いの体液を交換しあった二人を。
その記憶は、日本に帰国し、1か月が経過した今でも、消えることはありません。
いや、消えるどころか、鮮明になる一方です。
「ああっ、イクっ・・・・・・・、イクっ・・・・・・・・・・」
妻の喘ぎ声は私の体奥に深く刻み込まれ、そして、私のペニスを今でも硬くさせます。
「あなた、驚かないでね」
妻が妊娠を私に告白したのは、昨夜のことです。
<第一章 完結>