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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第7章 麻由子~夫の浮気相手、その夫
彼もまた既に全裸であることに、麻由子は気づいていた。

勿論、それが何を意味することなのか、にも。

息を荒げながら、男は麻由子の濡れた美唇をきつく吸い続ける。

布団の上で肢体を震わせながら、麻由子は「それ」を望んでいた。

早くっ・・・・・・・、早く来てっ・・・・・・・・・

夫に抱かれたとき、こんな気分になったことはなかった。

それが夫の行為がいつも性急なものであったせいかもしれない。

或いは、相沢自身の魅力が麻由子をそんな気分にさせたのかもしれなかった。

麻由子は想像した。

この男に深々と貫かれる自分を。

その想像は、自宅寝室で、もう何夜も抱き続けているものだった。

「相沢さん・・・・・、お願いっ、早く・・・・・・・・・・・」

人妻のその言葉の意味を、男は敏感に察したようだった。

「奥さん・・・・、いいんですね、本当に・・・・・・・」

彼の言葉に、麻由子は小さくうなずいた。

接近する彼のものを、麻由子は握らされた。

ああっ、硬い・・・・・

夫のそれをはるかに凌駕するサイズと硬さを、それは備えていた。

こんなもの入れられたら、私・・・・・・

麻由子は濃厚な熱を下腹部に感じながら、瞳を閉じた。

ゆっくりと、上から男がのしかかってくる。

「奥さん、脚を広げて」

言われるがまま、麻由子はどこまでも大胆に美脚を開いた。

唇を噛み、麻由子はその瞬間を待った。

「奥さん、入れますよ」

麻由子は瞳を閉じたまま、再び小さくうなずいた。

彼の先端が、濡れた膣壁に触れた。

麻由子は僅かに唇を開いた。

ぐいと押し出された男の腰に、麻由子は性の欲情を感じた。

少しずつ、彼の腰が前進してくる。

布団を握りしめ、麻由子は思わず声を漏らした。

「ああっ・・・・・・」

「奥さん、もっと奥まで入れますよ」

「ああっ・・・・・・、相沢さんっ・・・・・・・・・・・」

そして、彼は最後の力強い突きと共に、完全に根元までを麻由子に与えた。

「ああんっ!・・・・・」

麻由子は顎を上に向け、嬌声をあげた。

交わりあった秘所を堪能するように、彼はしばらくそのまま静止した。

二人はねっとりとしたキスを交わしあった。

麻由子の両手が、彼の背中にまわった。

やがて、男がそれを始めた。

快楽に震えた麻由子の爪が、彼の背中に食い込んでいく。
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