この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第11章 千恵子~豪華クルーズ船にて
ブラの紐を外すことを、妻はあの男に許したというのか・・・・・。

透は、遠方で繰り広げられる光景を信じることができなかった。

結婚して10年。

物静かで控えめなタイプの妻。

夫婦間の会話は、最近特に少ない。

確かに、妻の全てを知っているとは言えないだろう。

だが、今、あの場所には、妻とは明らかに別の女性がいるような気がした。

「透さん、ひょっとしてやきもちやいてるの?」

菊枝が、デッキチェアを透の位置に近づけてささやいてくる。

「そんなことないですけど・・・・」

「まだ奥様のこと、愛してらっしゃるのね」

「それは勿論・・・・」

「だとしたら、今日のゲームは凄く楽しいものになるはずよ」

透には、菊枝の言葉の意味が、まだわからなかった。

敬一にブラの紐をほどかれた妻は、うつぶせの格好で上半身裸を露わにしている。

白く輝く妻の素肌が、ここからでもはっきりとわかる。

唯一、妻の裸体を隠すビキニのショーツが、妙に小さく見えてしまう。

それほどに、妻のヒップは形よく、官能的な曲線を描いていた。

39歳の妻の肉体は、まさに女盛りであるのかもしれなかった。

敬一は、丹念にクリームを妻の肌に広げていく。

手のひらを刷り込ませるように、妻の首筋、背中、脇腹のあたりを愛撫していく。

スリムな肢体を椅子の上でまっすぐに伸ばす妻。

自らの手を枕にする形で、妻は顔を横に向けていた。

どうやら、その瞳は閉じられているようだ。

時折、妻の肢体が動くような気配がする。

気のせいかもしれない。

だが、透には、千恵子が何か悩ましげに美脚を動かすように見えた。

やがて、敬一の手が、妻のその両脚に伸びていった。

両手を駆使し、妻の太腿を挟み込むようにしながら、震わせていく。

足首からふくらはぎ、そして再び太腿へ。

その指先は、妻の腿の隙間に確かに入り込んでいる。

男は愛撫を与えながら、時折妻の顔の辺りに自分の顔を近づけていた。

何か会話を交わしているのだ。

そのようなことをされて、妻が何を男に言っているのか、透にはわからなかった。

透には、男の指先が、少しずつ妻の美脚の奥に向かっているように見えた。
/770ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ