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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第11章 千恵子~豪華クルーズ船にて
菊枝の右手が透の水着の中で激しく動き始める。
透は狂気に似た興奮に包まれたまま、プールの中を見つめ続けた。
別の男に抱き寄せられる妻の姿は、透のものを瞬く間に硬くしてしまう。
明らかに、敬一は水の中で妻の裸体を愛撫していた。
ふらつく妻は、まるで片脚で立っているように思えた。
透は想像した。
妻が長い美脚を、求められるがまま、大胆に彼の腰に水中で絡めていることを。
瞳を閉じたまま、懸命に彼にしがみついている妻。
その下半身が男のそれと密着しているのを想起させるほどの格好だ。
妻の指先が、彼の背中に僅かに食い込んでいるように見える。
妻が何かを我慢するように、何度も唇を噛む。
僅かに首を振りながら、抱擁の力をこめていく。
「透さん・・・・・、ああっ、そこっ・・・・・・・・・」
菊枝のうっとりとした声が、どこからか透に届く。
透には、それが再び妻の吐息に聞こえた。
一気に興奮が限界に達するのを感じながら、透は妻を見つめ続けた。
敬一は妻の唇を吸おうとはしなかった。
その代り、ずっと耳元で何事かをささやき、うなじを吸っていく。
その手は水の中で、妻のどこを触っているのかわからない。
ヒップを撫で、乳房をたっぷりと揉みしだいているのかもしれない。
或いはもっと大切な箇所にまで・・・・。
彼に首筋に吸い付かれ、妻は何度も唇をきつく噛んだ。
敬一が強く妻の肢体を引き寄せ、姿勢をやや前傾させた。
限界にまで、二人の下半身が水中で密着したように見えた。
妻が、困惑するように激しく首を振った。
次の瞬間だった。
噛みしめていた唇を、妻は初めて開いた。
そして、瞳を閉じたまま、顎を上方に向け、肢体に緊張を走らせた。
自分から敬一に抱きつくように、妻は両腕に力を込めた。
男の顔が、妻の胸元に埋まった。
そのままの格好で、二人は動くことなく水の中での抱擁を続けた。
「透さん・・・・、ふふ、早いのね・・・・・・・・」
冷静さを取り戻した菊枝の声が、透の耳に届く。
いつしか、透は己の興奮のしずくを、激しく菊枝の手の中に発射していた。
透は狂気に似た興奮に包まれたまま、プールの中を見つめ続けた。
別の男に抱き寄せられる妻の姿は、透のものを瞬く間に硬くしてしまう。
明らかに、敬一は水の中で妻の裸体を愛撫していた。
ふらつく妻は、まるで片脚で立っているように思えた。
透は想像した。
妻が長い美脚を、求められるがまま、大胆に彼の腰に水中で絡めていることを。
瞳を閉じたまま、懸命に彼にしがみついている妻。
その下半身が男のそれと密着しているのを想起させるほどの格好だ。
妻の指先が、彼の背中に僅かに食い込んでいるように見える。
妻が何かを我慢するように、何度も唇を噛む。
僅かに首を振りながら、抱擁の力をこめていく。
「透さん・・・・・、ああっ、そこっ・・・・・・・・・」
菊枝のうっとりとした声が、どこからか透に届く。
透には、それが再び妻の吐息に聞こえた。
一気に興奮が限界に達するのを感じながら、透は妻を見つめ続けた。
敬一は妻の唇を吸おうとはしなかった。
その代り、ずっと耳元で何事かをささやき、うなじを吸っていく。
その手は水の中で、妻のどこを触っているのかわからない。
ヒップを撫で、乳房をたっぷりと揉みしだいているのかもしれない。
或いはもっと大切な箇所にまで・・・・。
彼に首筋に吸い付かれ、妻は何度も唇をきつく噛んだ。
敬一が強く妻の肢体を引き寄せ、姿勢をやや前傾させた。
限界にまで、二人の下半身が水中で密着したように見えた。
妻が、困惑するように激しく首を振った。
次の瞬間だった。
噛みしめていた唇を、妻は初めて開いた。
そして、瞳を閉じたまま、顎を上方に向け、肢体に緊張を走らせた。
自分から敬一に抱きつくように、妻は両腕に力を込めた。
男の顔が、妻の胸元に埋まった。
そのままの格好で、二人は動くことなく水の中での抱擁を続けた。
「透さん・・・・、ふふ、早いのね・・・・・・・・」
冷静さを取り戻した菊枝の声が、透の耳に届く。
いつしか、透は己の興奮のしずくを、激しく菊枝の手の中に発射していた。