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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第11章 千恵子~豪華クルーズ船にて
密着するほどに寄り添いあう二人。
妻に彼から遠ざかろうとする気配はない。
隣に座る妻の髪を、敬一が癒すように撫でる。
妻が恥ずかしげに笑みを浮かべた。
二人の足が接しているのが見える。
ワイングラスを傾ける妻の表情は和らぎ、緊張の色はもはやない。
彼に耳元で何かをささやかれ、妻は何度も笑みを浮かべている。
それは、夫の前では決して見せない姿であった。
テーブルの下ははっきりと見ることができない。
だが、敬一の手は、明らかに妻の下半身に伸びていた。
妻の魅力的な太腿をゆっくり撫でるように、男の手が動いている。
男にそれを許したまま、妻は自分からグラスを持ち、ワインを堪能している。
「楽しそうね、奥様」
菊枝が耳元でささやきながら、右手を透の下腹部に滑り込ませてくる。
「菊枝さん・・・・」
「向こうのテーブルだってこんなことしてるかも」
菊枝の指先が刺激的に責めてきた。
握られた透のものは、既に硬さを回復している。
「昼間あんなに出したのに、もうこんななの、透さん」
含み笑いと共に、菊枝が右手でそれをしごくように動かし始める。
「2回目だから少しは我慢してね」
ソファに腰を沈め、透は熟女にされるがままになった。
菊枝が透の首筋にそっとキスを与えてくる。
クルーズ船の高級レストランでは、そんな仕草も不自然には映らない。
周囲の客もさして気にする様子もなく、食事を進めている。
「菊枝さん、あの二人に見られてしまいます・・・・」
妻にこんな姿を見られることを、透は避けたかった。
だが、その心配は無用だった。
向こうのテーブルにいる妻に、その余裕はないようだった。
肩を抱き寄せられた妻は、僅かに戸惑いながらも、彼に密着を許している。
男が妻の唇に顔を近づける。
妻が笑みを浮かべて首を振った。
男も笑い、いったん顔を遠ざける。
妻の耳元で男が再び何かをささやく。
妻の視線が一瞬こちらに注がれたことを、透は感じる。
その視線を妨げるように、敬一がもう一度妻に顔を接近させた。
二人の唇が触れた。
妻は夫を見ていた視線を逸らし、自分を抱きしめてくる男を見つめた。
唇をそっと重ねた二人。
妻はそれを拒絶しなかった。
自分から彼を求めるように、妻の頬が僅かに動くのが見えた。
妻に彼から遠ざかろうとする気配はない。
隣に座る妻の髪を、敬一が癒すように撫でる。
妻が恥ずかしげに笑みを浮かべた。
二人の足が接しているのが見える。
ワイングラスを傾ける妻の表情は和らぎ、緊張の色はもはやない。
彼に耳元で何かをささやかれ、妻は何度も笑みを浮かべている。
それは、夫の前では決して見せない姿であった。
テーブルの下ははっきりと見ることができない。
だが、敬一の手は、明らかに妻の下半身に伸びていた。
妻の魅力的な太腿をゆっくり撫でるように、男の手が動いている。
男にそれを許したまま、妻は自分からグラスを持ち、ワインを堪能している。
「楽しそうね、奥様」
菊枝が耳元でささやきながら、右手を透の下腹部に滑り込ませてくる。
「菊枝さん・・・・」
「向こうのテーブルだってこんなことしてるかも」
菊枝の指先が刺激的に責めてきた。
握られた透のものは、既に硬さを回復している。
「昼間あんなに出したのに、もうこんななの、透さん」
含み笑いと共に、菊枝が右手でそれをしごくように動かし始める。
「2回目だから少しは我慢してね」
ソファに腰を沈め、透は熟女にされるがままになった。
菊枝が透の首筋にそっとキスを与えてくる。
クルーズ船の高級レストランでは、そんな仕草も不自然には映らない。
周囲の客もさして気にする様子もなく、食事を進めている。
「菊枝さん、あの二人に見られてしまいます・・・・」
妻にこんな姿を見られることを、透は避けたかった。
だが、その心配は無用だった。
向こうのテーブルにいる妻に、その余裕はないようだった。
肩を抱き寄せられた妻は、僅かに戸惑いながらも、彼に密着を許している。
男が妻の唇に顔を近づける。
妻が笑みを浮かべて首を振った。
男も笑い、いったん顔を遠ざける。
妻の耳元で男が再び何かをささやく。
妻の視線が一瞬こちらに注がれたことを、透は感じる。
その視線を妨げるように、敬一がもう一度妻に顔を接近させた。
二人の唇が触れた。
妻は夫を見ていた視線を逸らし、自分を抱きしめてくる男を見つめた。
唇をそっと重ねた二人。
妻はそれを拒絶しなかった。
自分から彼を求めるように、妻の頬が僅かに動くのが見えた。