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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第11章 千恵子~豪華クルーズ船にて
官能の曲線で描かれた妻の裸体。

水着姿であることが逆に男をそそった。

「我々も行きましょう」

円形のジャグジーは巨大だった。

距離をとり、二組のカップルは水泡に肢体を沈めた。

既にカクテルが用意されている。

「素敵な出会いに乾杯」

敬一の音頭で4人はグラスを掲げた。

そして、それぞれの時間が始まった。

昼間、そして夕食時とは異なり、妻はすぐそこにいる。

透は既に鼓動を高鳴らせていた。

「緊張してるの、透さん?」

耳元で菊枝がささやく。

その手は水泡の中で早くも透の水着の下に滑り込んでくる。

「菊枝さん・・・・」

未体験の興奮に包まれながら、透は目の前の二人を見た。

既に、男は妻の唇を情熱的に吸い始めていた。

彼を片腕で制しようとしながらも、妻は力を注ぐことができないようだ。

妻の肩に男は腕をまわし、もう片手を水の中に沈めている。

その手が何をしているのか、透には見えた。

男の手は、妻の乳房を水着の上から愛撫していた。

それを制するように何度も妻の手が動く。

だが、どうすることもできない。

彼にされるがまま乳房を揉みしだかれ、妻は少しずつ緊張を緩めていく。

「ううんっ・・・・」

息を吐きながら、彼に屈するように妻の指が男の背中に伸びた。

「千恵子さん、もっと舌を出して」

透に聞こえるように敬一が言った。

唇を吸われながら、妻は返事をしない。

だが、透は妻の頬が己の意志で動き始めたのを見た。

「そうです」

二人の舌先が濃密に絡み合っていく。

妻が別の男に目の前で唇を奪われているのだ。

透は冷静でいられるはずはなかった。

「暑いですか、千恵子さん」

「い、いえ・・・・」

敬一に声をかけられた妻の額には、汗が浮かんでいる。

千恵子の上半身を、敬一は湯から引き上げた。

透に見せつけるように、男が千恵子の胸をビキニの上から揉み始める。

「待ってください・・・・」

少し狼狽したように妻が首を振る。

敬一はやめることなく妻の乳房をいじめ、再び唇を奪う。

「はんっ・・・・」

妻の指先が、彼の背中に食い込むように震え始める。

「透さん、そろそろ脱ぎましょうか」

戸惑う透の隙を突き、菊枝がささやいてくる。

「ジャグジーは裸で楽しまなきゃ」

菊枝の手が透の水着を掴んだ。
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