この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第11章 千恵子~豪華クルーズ船にて
「もう、早いんだから、透さん・・・・・」
菊枝は、ジャグジーの中で透に貫かれたまま、甘えるようにささやいた。
「でも凄く素敵だったわよ。ねえ、今夜、もう1回しましょうね」
透にしがみつきながら、菊枝はなおも満たされない雰囲気を漂わせている。
透は、沈黙したまま、菊枝の裸体を湯の中で撫でている。
「お酒でも飲みましょうか」
そう誘いながら、菊枝は透を見つめた。
透は言葉を返そうとしなかった。
「奥様のことが気になるのかしら」
「・・・・・」
「今頃主人に何かされているかも」
いたずらっぽくささやきながら、菊枝は透にキスを与える。
「ベッドルームに行きなさい」
「えっ?」
「奥様が何をされているか、透さん、見たいんでしょう?」
「・・・・・」
「でも約束して。その後にまた私を抱いてくれるって」
透から腰を浮かせ、菊枝は二人の裸体を離した。
「菊枝さん・・・・」
「いいのよ、いやだったら主人を止めても。相手の旦那さんに止められたら素直に従う人だから」
「・・・・・・」
「でも、これまでのゲームで彼を止めた旦那さんはいないんだけど」
意味深に笑いながら、菊枝はカクテルグラスを少し舐めた。
「早く行きなさい」
「菊枝さん・・・・・」
「手遅れになっちゃうわよ、透さん。ふふふ」
「じゃあ・・・・、少しだけ様子を見てきます」
「また後でね」
菊枝を残し、透はジャグジーを出た。
体を軽くふき、シャツとトランクスをすばやく身に着ける。
そして、ベッドルームに近づいた。
閉ざされたドアに、僅かな隙間が存在していた。
ベッドわきの床に、妻の水着が落ちているのが見える。
最後まで妻の裸体を隠していたショーツだった。
剥ぎ取られた水着がそこにある意味を、透は想像したくはなかった。
透は固まったようにそこに立ち、耳を澄ました。
「あっ・・・・・、あっ・・・・・・、あっ・・・・・・・・・」
浴室で聞いたのとはまるで違う妻の声が、ドアの向こう側から聞こえてくる。
戸惑いと切迫感、そして快楽の気配が入り混じった吐息。
透はドアの隙間を広げ、ベッドルームの中に視線を注いだ。
息が詰まるほどの衝撃が、透を襲った。
裸にされた妻が、ベッド上で敬一に正常位で犯されていた。
菊枝は、ジャグジーの中で透に貫かれたまま、甘えるようにささやいた。
「でも凄く素敵だったわよ。ねえ、今夜、もう1回しましょうね」
透にしがみつきながら、菊枝はなおも満たされない雰囲気を漂わせている。
透は、沈黙したまま、菊枝の裸体を湯の中で撫でている。
「お酒でも飲みましょうか」
そう誘いながら、菊枝は透を見つめた。
透は言葉を返そうとしなかった。
「奥様のことが気になるのかしら」
「・・・・・」
「今頃主人に何かされているかも」
いたずらっぽくささやきながら、菊枝は透にキスを与える。
「ベッドルームに行きなさい」
「えっ?」
「奥様が何をされているか、透さん、見たいんでしょう?」
「・・・・・」
「でも約束して。その後にまた私を抱いてくれるって」
透から腰を浮かせ、菊枝は二人の裸体を離した。
「菊枝さん・・・・」
「いいのよ、いやだったら主人を止めても。相手の旦那さんに止められたら素直に従う人だから」
「・・・・・・」
「でも、これまでのゲームで彼を止めた旦那さんはいないんだけど」
意味深に笑いながら、菊枝はカクテルグラスを少し舐めた。
「早く行きなさい」
「菊枝さん・・・・・」
「手遅れになっちゃうわよ、透さん。ふふふ」
「じゃあ・・・・、少しだけ様子を見てきます」
「また後でね」
菊枝を残し、透はジャグジーを出た。
体を軽くふき、シャツとトランクスをすばやく身に着ける。
そして、ベッドルームに近づいた。
閉ざされたドアに、僅かな隙間が存在していた。
ベッドわきの床に、妻の水着が落ちているのが見える。
最後まで妻の裸体を隠していたショーツだった。
剥ぎ取られた水着がそこにある意味を、透は想像したくはなかった。
透は固まったようにそこに立ち、耳を澄ました。
「あっ・・・・・、あっ・・・・・・、あっ・・・・・・・・・」
浴室で聞いたのとはまるで違う妻の声が、ドアの向こう側から聞こえてくる。
戸惑いと切迫感、そして快楽の気配が入り混じった吐息。
透はドアの隙間を広げ、ベッドルームの中に視線を注いだ。
息が詰まるほどの衝撃が、透を襲った。
裸にされた妻が、ベッド上で敬一に正常位で犯されていた。