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第2章 佳恵～義父との許されない関係

義父は本気だ・・・・・。

ここまでのことをされながらも、佳恵はすがるように想像を抱いていた。

猥褻な行為をし尽くしても、最後の一線を越えることはないのだろう、と。

だが、その憶測は甘すぎるものだった。

「佳恵さん、もう我慢できないだろう・・・・・・」

佳恵の蜜をたっぷり吸った義父が、口を濡らしたまま、そうつぶやく。

息を荒げながら、精三が佳恵の美脚を改めて強く押し広げる。

「お義父さん・・・・・、駄目っ、それだけは・・・・・・・・・」

抵抗をするのと同時に、もはやどうにもならないという感情。

肢体をばたつかせる佳恵を、たくましい精三が組み伏せる。

「おとなしくしなさい・・・・・・、すぐによくなる・・・・・・・・・・」

佳恵は唇を噛み、精三を避けるように瞳を閉じた。

そして、首を横にし、この行為が早く通り過ぎることを願った。

精三の指先が、佳恵の泉に触れる。

「あっ・・・・・・・・・・」

義父に同意をしてしまうように、佳恵の喉奥から甘い声が漏れる。

少しずつ、その瞬間が近づいてくるのを感じる。

いやっ・・・・・・・・、しないでっ・・・・・・・・・・・

精三の肉体が、上から覆いかぶさってくる。

その先端が、佳恵のあそこに触れ、侵入を開始する。

その瞬間、佳恵の脳裏に再び耕一の姿がよぎる。

あなた・・・・・・・、許してください・・・・・・・・・・

「佳恵さん、いくぞ・・・・・・・・・・・」

ううんっ、と唸りながら、精三が腰を突き出してくる。

膣壁を押し退けるほどのサイズのものが、ずんっと、突き進んでくる。

「あああっ・・・・・・・・・・・」

経験のない衝撃に、佳恵は指先を震わせる。

「まだまだじゃ・・・・・・・・」

精三の言葉を、佳恵は信じることができない。

駄目っ、こんなの・・・・・・・・・・・」

しばらくの静止の後、精三は最後の力強い腰の突きを披露した。

その瞬間、佳恵の全身に電流が走った。

「ああんっ！・・・・・・・・・・・・・」