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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第12章 泉~遠い昔の記憶
荒木の母親は、何かに耐えるように瞳を閉じていた。

苦悶に顔を歪め、唇を噛み締めるその表情を、私は見たことがなかった。

井上という名の大家。

年齢は50歳くらいに見える。

もっとも、中学生の私に、年長者の正確な年齢などわからなかった。

わかることがはただ、激しく飢えた裸の男が、人妻を凌辱している事実だけだ。

荒木の母親の長い脚が、大胆に広げられている。

白く輝く肌がまぶしかった。

その根元に男は吸い付き、激しく何かを吸っていた。

男の口元から、じゅるじゅるという、湿った音が響く。

その度に、荒木の母親の唇が、震え、開いた。

「奥さん、これも脱ぎましょう」

唯一、荒木の母親の腰に巻き付いていた黒色のミニスカート。

男からはぎ取られ、畳の上に無造作に投げられる。

荒木の母親の美脚の間に右足を割り込ませながら、男が接近する。

布団の上で抱き合う二人。

いや、荒木の母親は、自分から手を伸ばそうとはしていなかった。

何かをやり過ごすように、ただ布団の上で男のなすがままにされている。

男の手が、荒木の母親の豊満な胸元を揉みしだく。

柔らかそうな乳房を愛撫し、男が彼女の上半身を舐め回していく。

首筋に吸い付き、うなじから胸の膨らみに男の舌が這っていく。

「何度でも吸ってあげますよ、奥さん」

既にそこをいじめたことを告白しながら、男は再び乳房の先端にキスをした。

「・・・・」

荒木の母親が唇を開き、かすかな息を吐いた。

男の膝頭が、ぐいぐいと彼女の内腿を押していく。

布団の上、荒木の母親が小さく首を振る回数が増える。

何かにすがるように、かすかに瞳を開いた荒木の母親。

その視線が水槽の熱帯魚を見たように思えた。

その瞬間、男の指先が彼女の股間をまさぐった。

「あっ・・・・」

苦しげに瞳を閉じ、荒木の母親は顎を天井に向けた。
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