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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第12章 泉~遠い昔の記憶
美脚の根元に何があるのか、それは中学生の私でも知っていた。

大家は荒木の母親の股間をまさぐるように、指先を運動させている。

瞳を閉じた彼女は、言葉を発することなく、小刻みに首を振っている。

その表情には、追い込まれた雰囲気が色濃く漂っていた。

男の唇が、荒木の母親の口元に近づく。

右手を動かしながら、妖しく歪む人妻の表情を見つめる男。

そして、その唇に吸い付く。

荒木の母親は、懸命に唇を閉じている。

「奥さん、キスしてください」

男の求めに、荒木の母親は応じようとしなかった。

だが、激しく拒絶するわけでもない。

何度も小さく顔を振って、男の唇から逃げようとしている。

「好きにさせてくれるという約束です、奥さん」

「・・・・」

「家賃4か月分、これでチャラになるんですよ」

「・・・・」

「息子さんとここに居続けたいんでしょう、ご主人が戻るまで」

荒木の母親が、再びうっすらと瞳を開く。

自分を抱きしめてくる裸の男を見つめる。

無言だ。

だが、その表情には男に逆らえないとの感情があった。

「キスするんですよ、奥さん」

荒木の母親が、再び瞳を閉じた。

その形のいい唇を、男がそっと吸った。

彼女が逃げることはもうなかった。

男に屈するように、その唇を差し出した。

唇を吸いながら、男の右手があそこで動き続ける。

女の裸体が、わずかに震えた。

男は時間をかけて、たっぷりと荒木の母親の唇を吸い続けた。

私は気づいた。

少しずつ彼女の息が乱れ始めていることを。

唇が僅かに開き始める。

男の指先の動きが激しさを増していく。

時折震えを止めるように反応しながら、荒木の母親が何度も唇を開く。

男が舌先を挿入していく。

荒木の母親が初めて手を伸ばし、男の右腕を退けようとする。

男は責めをやめない。

彼女の息遣いが、確かに聞こえてくる。

「あっ・・・・・・、あっ・・・・・・・・・」

男が右手の指先を引き抜き、その先端で女の腹部を撫でる。

そして、口づけを更に濃厚なものにさせる。

荒木の母親の舌先が、初めて男のそれに捉えられたのが見えた。

彼女の突起した乳房の先端を、男がつまむ。

舌を吸われたまま、荒木の母親の裸体が布団の上で跳ねた。
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