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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第13章 香菜子~キャンプ場での出来事
美月が言った通りのキャンプ場だった。
澄んだ渓流から少し離れた場所に、ログハウス風のコテージが並んでいる。
室内には簡単な炊事場とバスがあり、電気も利用できた。
「香菜子さん、これなら気軽に泊まれるでしょう?」
美月の言葉通り、香菜子もまた安堵を感じていた。
だが、子供たちはやはりキャンプらしさを求めている。
両家族はそれなりの準備をしてきた。
香菜子の家族、そして美月の家族は、隣接するコテージを予約していた。
その間にあるスペースで、一緒にバーベキューをするのだ。
「早速準備をしようかな」
ほぼキャンプ初心者である香菜子の夫、純也が持参したバーベキューコンロの準備を始める。
「すごい、健太君パパ、アウトドア派なんですね」
これまで、数回挨拶を交わしただけという関係だが、美月が香菜子の夫に親しげに声をかける。
「いや、全然。こう見えてキャンプは初めてですから」
「そうは見えませんけどねえ。期待してます!」
「何とか頑張ってみます」
準備を始めた香菜子の夫に、美月の夫も加わった。
完全にこんなアウトドアな休日とは無縁のタイプに見える、おとなしい男性だった。
「手伝いますよ」
「では、パパチームで料理を頑張りますか」
子供たちは周囲の森、そして川のあたりを走り回っている。
香菜子と美月は、子供たちを追いかけるようにしながら、キャンプ場の中を歩き始めた。
「やっぱり混んでるわねえ」
美月が周囲を見つめながら、そうつぶやいた。
いつも以上に若々しいルックスだった。
デニムのショートパンツに、黒色のタンクトップ。
そしてシースルーの白いシャツを羽織っている。
金色に染めた髪が、若々しく輝く。
隣を歩きながら、香菜子は美月の若々しさに圧倒されるような気分だった。
長身の香菜子は、ダンガリーシャツに黒のジーンズで肢体を包んでいた。
「香菜子さん、スタイルいいわよねえ」
美月にいきなりそう言われ、香菜子はすかさす言葉を返した。
「美月さんこそ、超きれいじゃない。キャンプ場でナンパされるんじゃないの?」
深い意味もなく、香菜子はからかうようにそう言った。
澄んだ渓流から少し離れた場所に、ログハウス風のコテージが並んでいる。
室内には簡単な炊事場とバスがあり、電気も利用できた。
「香菜子さん、これなら気軽に泊まれるでしょう?」
美月の言葉通り、香菜子もまた安堵を感じていた。
だが、子供たちはやはりキャンプらしさを求めている。
両家族はそれなりの準備をしてきた。
香菜子の家族、そして美月の家族は、隣接するコテージを予約していた。
その間にあるスペースで、一緒にバーベキューをするのだ。
「早速準備をしようかな」
ほぼキャンプ初心者である香菜子の夫、純也が持参したバーベキューコンロの準備を始める。
「すごい、健太君パパ、アウトドア派なんですね」
これまで、数回挨拶を交わしただけという関係だが、美月が香菜子の夫に親しげに声をかける。
「いや、全然。こう見えてキャンプは初めてですから」
「そうは見えませんけどねえ。期待してます!」
「何とか頑張ってみます」
準備を始めた香菜子の夫に、美月の夫も加わった。
完全にこんなアウトドアな休日とは無縁のタイプに見える、おとなしい男性だった。
「手伝いますよ」
「では、パパチームで料理を頑張りますか」
子供たちは周囲の森、そして川のあたりを走り回っている。
香菜子と美月は、子供たちを追いかけるようにしながら、キャンプ場の中を歩き始めた。
「やっぱり混んでるわねえ」
美月が周囲を見つめながら、そうつぶやいた。
いつも以上に若々しいルックスだった。
デニムのショートパンツに、黒色のタンクトップ。
そしてシースルーの白いシャツを羽織っている。
金色に染めた髪が、若々しく輝く。
隣を歩きながら、香菜子は美月の若々しさに圧倒されるような気分だった。
長身の香菜子は、ダンガリーシャツに黒のジーンズで肢体を包んでいた。
「香菜子さん、スタイルいいわよねえ」
美月にいきなりそう言われ、香菜子はすかさす言葉を返した。
「美月さんこそ、超きれいじゃない。キャンプ場でナンパされるんじゃないの?」
深い意味もなく、香菜子はからかうようにそう言った。