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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第13章 香菜子~キャンプ場での出来事
「二人連れに見えますか?」
はしゃぐように答えたのは、無論、美月だった。
香菜子は恥ずかしげにうつむいたままだ。
「違うんですか?」
「こう見えても私たち、人妻なんですよ」
「奥様?」
3人の男性は、香菜子たちのことに一層関心を持ったように声を弾ませた。
それにつられるように、香菜子はそっと視線をあげた。
たくましい3人の男がそこにいた。
皆、鍛えられた肉体の持ち主だった。
年齢は30代半ばから40代前半あたりだろうか。
「あれ、私たちの子供なんです」
美月の声に、男たちは少し離れた辺りを走りまわっている二人の幼児を見た。
「じゃ、今回はお互いの家族でこちらに」
「ええ、主人たちは今、火をおこして料理の準備ってわけ」
「それは残念だねえ」
一番長身で短髪の男が、よく日に焼けた顔で言った。
「俺たち、同じ建築現場で働いてるんですけどね、素敵な女性を探しにキャンプ場に来たんですよ」
「ふーん」
興味深そうに美月が笑みを浮かべ、そして男たちの裸体を見つめる。
「それで私たちを?」
「まさにそうだったんですけどねえ。一緒に夜、お酒でもどうかなあって思ったんだけど、残念」
「お酒ですか、楽しそうですね」
「ちょっと、美月さん・・・・」
声を弾ませた美月を制するように、香菜子が初めて口を開いた。
だが、美月はそれを無視し、言葉を続けた。
「夜、何時頃ですか」
「そりゃもう、朝までだよなあ?」
彼の言葉に、やや年若の二人の男性も笑った。
「お邪魔しようかなあ」
「美月さんってば。何言ってるのよ」
男性たちは、大胆に露出された美月の両脚を見つめ、彼らのコテージ番号を言った。
「お酒ならたっぷりあるから。人妻でも大歓迎だよ」
彼らの視線が、美月、そして香菜子にも注がれた。
そして、3人は笑顔で歩き去っていった。
香菜子は改めて美月に言った。
「どういうつもりなのよ」
「やだ香菜子さん、少しふざけただけよ」
「美月さんったら」
「でも、素敵な人たちよね」
「そんな・・・・」
「香菜子さんは夜、ちゃんとご主人に構ってもらってるの?」
「知らないわ、そんなこと・・・・」
そこで、二人の会話は終わった。
香菜子は妙な不安を抱いたまま、夏の陽が少しずつ傾きかけているのを知った。
はしゃぐように答えたのは、無論、美月だった。
香菜子は恥ずかしげにうつむいたままだ。
「違うんですか?」
「こう見えても私たち、人妻なんですよ」
「奥様?」
3人の男性は、香菜子たちのことに一層関心を持ったように声を弾ませた。
それにつられるように、香菜子はそっと視線をあげた。
たくましい3人の男がそこにいた。
皆、鍛えられた肉体の持ち主だった。
年齢は30代半ばから40代前半あたりだろうか。
「あれ、私たちの子供なんです」
美月の声に、男たちは少し離れた辺りを走りまわっている二人の幼児を見た。
「じゃ、今回はお互いの家族でこちらに」
「ええ、主人たちは今、火をおこして料理の準備ってわけ」
「それは残念だねえ」
一番長身で短髪の男が、よく日に焼けた顔で言った。
「俺たち、同じ建築現場で働いてるんですけどね、素敵な女性を探しにキャンプ場に来たんですよ」
「ふーん」
興味深そうに美月が笑みを浮かべ、そして男たちの裸体を見つめる。
「それで私たちを?」
「まさにそうだったんですけどねえ。一緒に夜、お酒でもどうかなあって思ったんだけど、残念」
「お酒ですか、楽しそうですね」
「ちょっと、美月さん・・・・」
声を弾ませた美月を制するように、香菜子が初めて口を開いた。
だが、美月はそれを無視し、言葉を続けた。
「夜、何時頃ですか」
「そりゃもう、朝までだよなあ?」
彼の言葉に、やや年若の二人の男性も笑った。
「お邪魔しようかなあ」
「美月さんってば。何言ってるのよ」
男性たちは、大胆に露出された美月の両脚を見つめ、彼らのコテージ番号を言った。
「お酒ならたっぷりあるから。人妻でも大歓迎だよ」
彼らの視線が、美月、そして香菜子にも注がれた。
そして、3人は笑顔で歩き去っていった。
香菜子は改めて美月に言った。
「どういうつもりなのよ」
「やだ香菜子さん、少しふざけただけよ」
「美月さんったら」
「でも、素敵な人たちよね」
「そんな・・・・」
「香菜子さんは夜、ちゃんとご主人に構ってもらってるの?」
「知らないわ、そんなこと・・・・」
そこで、二人の会話は終わった。
香菜子は妙な不安を抱いたまま、夏の陽が少しずつ傾きかけているのを知った。