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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第13章 香菜子~キャンプ場での出来事
香菜子は、しばらくの間、座り続けた。
周囲のコテージは、ほとんど寝静まっているようだ。
川のせせらぎが遠くから聞こえてくる。
星空を見上げ、香菜子はぬるくなった缶ビールを少しだけ飲んだ。
30分が経過した。
高鳴る鼓動。
香菜子は美月が歩き去った方角を何度も見つめた。
放っておいて、もう眠りましょう、夫と一緒に・・・・
だが、到底そんな気分にはなれない。
美月が彼らと何をしているのかを想像すると・・・・
1時間近く待っても、美月が戻ってくる気配はなかった。
「大丈夫かしら・・・・」
確かな不安が頭をもたげてくる。
香菜子は立ち上がり、自分のコテージに行った。
小さな階段を昇り、ドアを開ける。
オレンジ色の弱い灯りが、寄り添って眠る夫と息子の姿を照らしている。
二人とも熟睡しているようだ。
少し迷った後、香菜子はそっとドアを閉めた。
そして、闇に包まれたキャンプ場内を静かに歩き始めた。
渓流の音と虫の音が周囲を満たしている。
ロングスリーブのTシャツにデニムという格好で、香菜子はその場所を探した。
各コテージには番号が掲示されている。
男たちが告げた番号が近づいてくる。
それにつれて、香菜子の歩くペースが遅くなっていった。
激しく高鳴る鼓動とともに、のどの渇きを感じる。
体奥から湧き上がる妙な熱が、香菜子のシャツの下に汗を浮かべる。
やがて、香菜子はたどり着いた。
周囲とは異なり、彼らのコテージは室内の照明が煌々と光っていた。
耳を澄ませても人の声らしき音は聞こえない。
香菜子はドアに昇る階段の下で、立ちすくむように静止した。
美月の身に何か起きていないとも限らない。
でも・・・。
そのときだった。
「奥さん、待ってましたよ」
突然の背後からの声。
「・・・・」
香菜子は息をのんだ。
昼間出会った男たちの一人が、缶ビールをぶらさげて立っていた。
「川で冷やしてたんです。奥さんも一緒に飲みましょう」
「い、いえ、私はただ」
「お友達、楽しんでますよ」
彼に腕をとられ、香菜子は引きずられるようにドアの前まで連れていかれた。
「待って・・・・」
男がドアを開けた。
室内の様子が、香菜子の視界に捉えられた。
上半身、ブラだけにされた美月が、二人の男に交互に唇を吸われている。
周囲のコテージは、ほとんど寝静まっているようだ。
川のせせらぎが遠くから聞こえてくる。
星空を見上げ、香菜子はぬるくなった缶ビールを少しだけ飲んだ。
30分が経過した。
高鳴る鼓動。
香菜子は美月が歩き去った方角を何度も見つめた。
放っておいて、もう眠りましょう、夫と一緒に・・・・
だが、到底そんな気分にはなれない。
美月が彼らと何をしているのかを想像すると・・・・
1時間近く待っても、美月が戻ってくる気配はなかった。
「大丈夫かしら・・・・」
確かな不安が頭をもたげてくる。
香菜子は立ち上がり、自分のコテージに行った。
小さな階段を昇り、ドアを開ける。
オレンジ色の弱い灯りが、寄り添って眠る夫と息子の姿を照らしている。
二人とも熟睡しているようだ。
少し迷った後、香菜子はそっとドアを閉めた。
そして、闇に包まれたキャンプ場内を静かに歩き始めた。
渓流の音と虫の音が周囲を満たしている。
ロングスリーブのTシャツにデニムという格好で、香菜子はその場所を探した。
各コテージには番号が掲示されている。
男たちが告げた番号が近づいてくる。
それにつれて、香菜子の歩くペースが遅くなっていった。
激しく高鳴る鼓動とともに、のどの渇きを感じる。
体奥から湧き上がる妙な熱が、香菜子のシャツの下に汗を浮かべる。
やがて、香菜子はたどり着いた。
周囲とは異なり、彼らのコテージは室内の照明が煌々と光っていた。
耳を澄ませても人の声らしき音は聞こえない。
香菜子はドアに昇る階段の下で、立ちすくむように静止した。
美月の身に何か起きていないとも限らない。
でも・・・。
そのときだった。
「奥さん、待ってましたよ」
突然の背後からの声。
「・・・・」
香菜子は息をのんだ。
昼間出会った男たちの一人が、缶ビールをぶらさげて立っていた。
「川で冷やしてたんです。奥さんも一緒に飲みましょう」
「い、いえ、私はただ」
「お友達、楽しんでますよ」
彼に腕をとられ、香菜子は引きずられるようにドアの前まで連れていかれた。
「待って・・・・」
男がドアを開けた。
室内の様子が、香菜子の視界に捉えられた。
上半身、ブラだけにされた美月が、二人の男に交互に唇を吸われている。