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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第13章 香菜子~キャンプ場での出来事
声をあげる隙さえ与えられなかった。
男の力は強かった。
唇を手で塞がれ、香菜子はコテージ前から強引に連れていかれた。
どうやら相手は一人だけのようだ。
香菜子は、すぐに想像した。
あのコテージの若者が、欲望を満たすため、ひそかに尾行してきたのだ、と。
だが、香菜子は相手を見ることができなかった。
口を塞ぐ男の手を動かそうと、懸命にもがいても無駄だった。
香菜子、そして美月の家族が泊まるコテージの背後に、深い森があった。
その奥に自分が引きずり込まれていくことを、香菜子は知った。
あなた、私・・・・・
森のかなり奥、大木が並ぶ間に、小さな空間が広がる場所があった。
男はそこまで来ると、口を塞ぐ手をようやく離した。
「いい加減にして、私はもう」
相手があの若者だと想像し、香菜子は闇の中で声を発した。
だが、言葉が終わる前に、人妻の唇は男に奪われた。
「あっ・・・・・」
漆黒の空間で、香菜子は男と正面から立ったまま抱き合い、唇を吸われた。
巧みに舌を絡められ、香菜子は甘い息を吐いた。
香菜子は、すぐに気づいた。
あの若者じゃない・・・・
男は無言で、香菜子の唇を丁寧に吸ってくる。
その顔は、まだ闇に溶けたままだ。
男の手が、香菜子のデニムのボタンを素早く外す。
「人を呼びます・・・・」
香菜子は妖しい熱が蘇ってくるのを感じながら、声を漏らした。
男は言葉を返さない。
力強く香菜子の手首を束ね、大胆に人妻のデニムを引きずりおろしていく。
「いやんっ・・・・」
背後の大木に、香菜子は立ったままで押さえつけられる。
ロングスリーブのTシャツがまくり上げられた。
ブラの上から、男の手が香菜子の豊かな胸元を揉みしだいてくる。
「はんっ・・・・」
僅かに息を荒げる人妻。
あのコテージで与えられた妙な感覚が、まだ肉体に刻み込まれている。
香菜子の全身に震えが走る。
ブラがずらされ、露になった乳房に、男が吸い付く。
「ううんっ・・・」
デニムが完全に剥ぎ取られ、香菜子のショーツに男の指先が伸びていく。
「主人を呼びますよ・・・・」
凌辱者を恫喝するつもりで、香菜子は喘ぐように言った。
そして、男が初めて声を発した。
「奥さん、好きなんです・・・・」
その声は、香菜子に衝撃を与えた。
美月の夫だった。
男の力は強かった。
唇を手で塞がれ、香菜子はコテージ前から強引に連れていかれた。
どうやら相手は一人だけのようだ。
香菜子は、すぐに想像した。
あのコテージの若者が、欲望を満たすため、ひそかに尾行してきたのだ、と。
だが、香菜子は相手を見ることができなかった。
口を塞ぐ男の手を動かそうと、懸命にもがいても無駄だった。
香菜子、そして美月の家族が泊まるコテージの背後に、深い森があった。
その奥に自分が引きずり込まれていくことを、香菜子は知った。
あなた、私・・・・・
森のかなり奥、大木が並ぶ間に、小さな空間が広がる場所があった。
男はそこまで来ると、口を塞ぐ手をようやく離した。
「いい加減にして、私はもう」
相手があの若者だと想像し、香菜子は闇の中で声を発した。
だが、言葉が終わる前に、人妻の唇は男に奪われた。
「あっ・・・・・」
漆黒の空間で、香菜子は男と正面から立ったまま抱き合い、唇を吸われた。
巧みに舌を絡められ、香菜子は甘い息を吐いた。
香菜子は、すぐに気づいた。
あの若者じゃない・・・・
男は無言で、香菜子の唇を丁寧に吸ってくる。
その顔は、まだ闇に溶けたままだ。
男の手が、香菜子のデニムのボタンを素早く外す。
「人を呼びます・・・・」
香菜子は妖しい熱が蘇ってくるのを感じながら、声を漏らした。
男は言葉を返さない。
力強く香菜子の手首を束ね、大胆に人妻のデニムを引きずりおろしていく。
「いやんっ・・・・」
背後の大木に、香菜子は立ったままで押さえつけられる。
ロングスリーブのTシャツがまくり上げられた。
ブラの上から、男の手が香菜子の豊かな胸元を揉みしだいてくる。
「はんっ・・・・」
僅かに息を荒げる人妻。
あのコテージで与えられた妙な感覚が、まだ肉体に刻み込まれている。
香菜子の全身に震えが走る。
ブラがずらされ、露になった乳房に、男が吸い付く。
「ううんっ・・・」
デニムが完全に剥ぎ取られ、香菜子のショーツに男の指先が伸びていく。
「主人を呼びますよ・・・・」
凌辱者を恫喝するつもりで、香菜子は喘ぐように言った。
そして、男が初めて声を発した。
「奥さん、好きなんです・・・・」
その声は、香菜子に衝撃を与えた。
美月の夫だった。