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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第15章 礼子~夫の部下達との一夜
「今日はありがとうございました」
リビングに案内された二人は、ビールが注がれたグラスを持った。
石野と片平は並んでソファに座った。
上司の妻は、一人用のソファに腰を沈めている。
「こちらこそ、楽しかったわ」
二人と乾杯を交わした人妻は、遠慮がちにビールを口にした。
喧騒で乱れた浴衣、そして髪は、既に整えられている。
「凄い人でしたね」
硬い雰囲気をほぐすように、片平が言った。
「そうね。毎年あんなに来るのかしら」
「奥様は久しぶりだったんですか、花火大会は」
「ここに主人と越してきて、数えるほどしか行ってないですから」
会話を交わしながら、石野は礼子のどこか満たされない雰囲気を再び感じた。
3人は穏やかに会話を続けた。
主に、石野と片平のプライベートが話題になった。
上司である桐嶋のこと、そして、職場のことがトピックになることはなかった。
「お二人ともまだ独身なんですってね」
「週末は片平も私も暇してますから」
次第にリラックスしたムードが漂い始める。
礼子はほとんど口にしないが、石野と片平のビールは進んだ。
礼子の態度に変化はない。
浴衣姿で美しい佇まいを維持したまま、ソファに座る。
二人の話を聞き、時折、おかしそうにクスクスと笑う。
ビールを二人に注ぎ、簡単なつまみを手際よく用意する。
まるで、上質なクラブのホステスのような振舞いだ。
二人は申し訳なさを感じながらも、次第に酔いの心地よさに浸り始めた。
礼子の首筋が白く輝いている。
43歳の美しい人妻。
程よく盛り上がった胸元。
上司の妻である以上、妙な感情を抱くわけにはいかない。
だが、目の前の熟女には、抵抗できない魅力が溢れていた。
酔いに任せるように石野が言った。
「奥様、もしよろしければ、ワインに切り替えませんか」
持参したワインは、既に礼子に渡してある。
礼子は少し迷うような素振りを見せた。
「部長からは、奥様も飲めないわけじゃないと聞いてます」
「まあ、あの人がそんなことを?」
「僕たちも奥様と一緒に飲むほうが楽しいですから」
片平の言葉に、礼子は心を決めたように、二人を見つめた。
「じゃ、そうしようかしら」
そして、3人はワインで改めて乾杯をした。
「おいしいわ」
グラスに唇をつけた礼子が、艶めいた言葉を漏らした。
リビングに案内された二人は、ビールが注がれたグラスを持った。
石野と片平は並んでソファに座った。
上司の妻は、一人用のソファに腰を沈めている。
「こちらこそ、楽しかったわ」
二人と乾杯を交わした人妻は、遠慮がちにビールを口にした。
喧騒で乱れた浴衣、そして髪は、既に整えられている。
「凄い人でしたね」
硬い雰囲気をほぐすように、片平が言った。
「そうね。毎年あんなに来るのかしら」
「奥様は久しぶりだったんですか、花火大会は」
「ここに主人と越してきて、数えるほどしか行ってないですから」
会話を交わしながら、石野は礼子のどこか満たされない雰囲気を再び感じた。
3人は穏やかに会話を続けた。
主に、石野と片平のプライベートが話題になった。
上司である桐嶋のこと、そして、職場のことがトピックになることはなかった。
「お二人ともまだ独身なんですってね」
「週末は片平も私も暇してますから」
次第にリラックスしたムードが漂い始める。
礼子はほとんど口にしないが、石野と片平のビールは進んだ。
礼子の態度に変化はない。
浴衣姿で美しい佇まいを維持したまま、ソファに座る。
二人の話を聞き、時折、おかしそうにクスクスと笑う。
ビールを二人に注ぎ、簡単なつまみを手際よく用意する。
まるで、上質なクラブのホステスのような振舞いだ。
二人は申し訳なさを感じながらも、次第に酔いの心地よさに浸り始めた。
礼子の首筋が白く輝いている。
43歳の美しい人妻。
程よく盛り上がった胸元。
上司の妻である以上、妙な感情を抱くわけにはいかない。
だが、目の前の熟女には、抵抗できない魅力が溢れていた。
酔いに任せるように石野が言った。
「奥様、もしよろしければ、ワインに切り替えませんか」
持参したワインは、既に礼子に渡してある。
礼子は少し迷うような素振りを見せた。
「部長からは、奥様も飲めないわけじゃないと聞いてます」
「まあ、あの人がそんなことを?」
「僕たちも奥様と一緒に飲むほうが楽しいですから」
片平の言葉に、礼子は心を決めたように、二人を見つめた。
「じゃ、そうしようかしら」
そして、3人はワインで改めて乾杯をした。
「おいしいわ」
グラスに唇をつけた礼子が、艶めいた言葉を漏らした。