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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第15章 礼子~夫の部下達との一夜
花火大会が嘘のように、周辺は静寂に包まれていた。

今夜、夫はいない。

ソファの上で、人妻が夫の部下二人に体を弄ばれていた。

石野の口が礼子の胸の丘陵に近づいている。

「奥様、ここを見せてください」

人妻の浴衣が大胆に広げられていく。

彼の肩を撫でるように人妻の手が動く。

片平からも美脚を責められている礼子は、声が漏れるのを堪えていた。

だが、その唇は時折開き、喉奥からの甘い息を隠すことができなかった。

石野と片平も無言のまま、人妻に悦びを与えることに集中した。

胸元が大きく開かれ、礼子の下着が露出していく。

想像以上に深い胸の谷間を、ベージュ色の肌襦袢が隠している。

石野は、上司がもう長い間、妻のこの躰を愛していないことを想起した。

肌襦袢の肩紐をずり下ろしていく。

礼子が激しく首を振り、石野の体を押しやろうとした。

二人が揉み合うように動いているうちに、肌襦袢の下が露になっていく。

「あっ・・・・・」

やがて、人妻の美乳が石野の眼前に差し出された。

羞恥に耐えられないように、人妻が目を閉じる。

彼は、胸の先端を手のひらでそっと撫でた。

礼子が顎を僅かに上に向け、肢体を硬くする。

胸の先端が突起している。

石野は、そこに優しく口づけを与えた。

「うっ・・・・・」

礼子の吐息が漏れる。

丁寧に乳房を舐め始めた石野の頭を、目を閉じた礼子が抱えるように掴んだ。

交互に胸を吸い、揉みしだく石野。

彼の肉体を確かめるように、礼子は石野の頭から背中を撫で続けている。

人妻の表情に快楽の色が見え始める。

ぐったりとソファにもたれていく礼子。

閉ざされていた両脚の緊張が更に弱まっていた。

意味深に動き続ける片平の指先。

浴衣の奥で何をされているのか、礼子は教えない。

だが、その表情は何度も妖しく歪んでいた。

美脚を隠していた浴衣が、次第に足元から捲り上げられていく。

白く輝く礼子の太腿が剥き出しになる。

ベージュ色の控えめなショーツが、人妻の秘所を隠している。

そこを、片平はずっと前から密かに撫で続けていた。

「そこは駄目っ・・・・」

礼子が我慢できない様子で懇願した。

悶える人妻の秘所の中心を、片平の指先がショーツ越しに突いた。

「はんっ・・・・」

礼子の喉奥から、初めて喘ぎ声が漏れた。
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