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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第16章 奈穂子~無人島での出来事
「将吾君、もう大丈夫よ」
奈穂子が砂浜に戻ってきた。
ビキニの上にタンクトップ、そしてショートパンツを身に着けている。
漁師に連れ去られたときと同じ姿だった。
「ほんとに?」
椅子から立ち上がり、将吾はそう訊いた。
あの後、将吾は小屋から逃げるように走り去った。
覗き見していることが、二人にばれたような気がしたのだ。
それから更に1時間余り。
奈穂子はようやく帰ってきた。
「私たちがここで朝まで過ごすことを許してくれたわ」
「お金を払ったの?」
その問いかけに、奈穂子は返事をしなかった。
将吾は再び鼓動を高めた。
奈穂子さんはあの男に抱かれたことを隠そうとしている。
当然だ。
あんなこと、言えるわけない。
奈穂子の様子は、どこかよそよそしかった。
将吾の視線を避けながら、彼女は小さな声で言った。
「将吾君、もうすぐ4時よ」
将吾は空を見上げた
見事な星空だ。
陽が昇る気配はまだない。
「朝になったらボートが来ると思うわ」
「はい」
「それまで少し寝ましょうか」
奈穂子はそう言うと、浜の奥にバスタオルを並べて敷いた。
ガイドが置いていった毛布をそばに置く。
誘われるがまま、将吾もそこに腰を下ろした。
「遅くなっちゃったわね。ごめんね、将吾君」
「い、いえ・・・・」
「少しは眠りなさい」
毛布を腰のあたりに巻き付け、奈穂子は目を閉じた。
とても眠れる気分ではなかったが、将吾も隣で横になった。
穏やかになった波の音が今は心地よく響く。
柔らかな砂の上で、将吾は目を閉じた。
やがて、隣にいる奈穂子が寝息を立てるのが聞こえてきた。
男との行為で疲れたのだろうか。
経験のない将吾には、そんなことを想像することしかできない。
月光に照らされる人妻の躰。
将吾は、奈穂子の全身を改めて見つめた。
白くすべやかな肌、魅力的な曲線を描く肉体。
背を向けて横になる奈穂子。
長い美脚を持て余すように曲げている。
毛布に覆われたヒップが盛り上がっていた。
この体があの男に抱かれたんだ。
締まるぜ、奥さん・・・・
漁師が何度も漏らした言葉の意味。
男の動きにあわせ、腰を振った奈穂子の奔放な姿。
興奮が一気に蘇ってくる。
奈穂子さん・・・・
将吾は奈穂子の躰を隠す毛布にそっと手を伸ばした。
奈穂子が砂浜に戻ってきた。
ビキニの上にタンクトップ、そしてショートパンツを身に着けている。
漁師に連れ去られたときと同じ姿だった。
「ほんとに?」
椅子から立ち上がり、将吾はそう訊いた。
あの後、将吾は小屋から逃げるように走り去った。
覗き見していることが、二人にばれたような気がしたのだ。
それから更に1時間余り。
奈穂子はようやく帰ってきた。
「私たちがここで朝まで過ごすことを許してくれたわ」
「お金を払ったの?」
その問いかけに、奈穂子は返事をしなかった。
将吾は再び鼓動を高めた。
奈穂子さんはあの男に抱かれたことを隠そうとしている。
当然だ。
あんなこと、言えるわけない。
奈穂子の様子は、どこかよそよそしかった。
将吾の視線を避けながら、彼女は小さな声で言った。
「将吾君、もうすぐ4時よ」
将吾は空を見上げた
見事な星空だ。
陽が昇る気配はまだない。
「朝になったらボートが来ると思うわ」
「はい」
「それまで少し寝ましょうか」
奈穂子はそう言うと、浜の奥にバスタオルを並べて敷いた。
ガイドが置いていった毛布をそばに置く。
誘われるがまま、将吾もそこに腰を下ろした。
「遅くなっちゃったわね。ごめんね、将吾君」
「い、いえ・・・・」
「少しは眠りなさい」
毛布を腰のあたりに巻き付け、奈穂子は目を閉じた。
とても眠れる気分ではなかったが、将吾も隣で横になった。
穏やかになった波の音が今は心地よく響く。
柔らかな砂の上で、将吾は目を閉じた。
やがて、隣にいる奈穂子が寝息を立てるのが聞こえてきた。
男との行為で疲れたのだろうか。
経験のない将吾には、そんなことを想像することしかできない。
月光に照らされる人妻の躰。
将吾は、奈穂子の全身を改めて見つめた。
白くすべやかな肌、魅力的な曲線を描く肉体。
背を向けて横になる奈穂子。
長い美脚を持て余すように曲げている。
毛布に覆われたヒップが盛り上がっていた。
この体があの男に抱かれたんだ。
締まるぜ、奥さん・・・・
漁師が何度も漏らした言葉の意味。
男の動きにあわせ、腰を振った奈穂子の奔放な姿。
興奮が一気に蘇ってくる。
奈穂子さん・・・・
将吾は奈穂子の躰を隠す毛布にそっと手を伸ばした。