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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第16章 奈穂子~無人島での出来事
奈穂子は完全に寝入っているようだった。

細い腰に巻かれていた毛布を取り払っても、気づく様子はない。

将吾に背を向けた格好で、すやすやと寝息を立てている。

月光の下、将吾は奈穂子の肉体を食い入るように見つめた。

タンクトップとショートパンツ姿の人妻。

長い腕、そして美脚を露出した肢体の曲線は、女性の魅力を濃厚に教えている。

奈穂子さん・・・・

この体が、あの漁師に抱かれたんだ。

彼の上に乗り、奔放に腰を振り、声をあげた奈穂子の姿。

将吾は唾を飲み込んだ。

股間のものは、今夜何度目かの硬直を開始している。

奈穂子を見つめているだけで息苦しい。

穏やかな波の音が続いていた。

人妻の太腿が、薄闇の中で白く輝いている。

駄目だ、こんなこと・・・・

だが、若い男の燃え盛る欲情を抑え込むことなんかできなかった。

息を呑みながら、将吾は奈穂子の美脚に手を伸ばした。

すべやかで、それでいて、吸い付いてくるような感触。

高鳴る鼓動。

将吾は奈穂子に近づき、本格的に脚を揉み始めた。

奈穂子に目を覚ます様子はない。

男との行為で疲れ切っているんだろうか。

将吾の手が、少しずつ奈穂子の美尻に向かって動いていく。

女性のヒップなど一度も触ったこともない。

ショートパンツに包まれた奈穂子のお尻を、将吾は撫で始めた。

丸く、熟した桃のように張り出した人妻のヒップ。

指先を押すように動かしながら、本能の赴くまま、情熱的な愛撫を与えていく。

奈穂子さん・・・・

もう止めることなどできない。

将吾は奈穂子の背後にぴたりと寄り添うように横になった。

そして、奈穂子のヒップ、背中、脇腹を両手で触り始めた。

僅かに奈穂子の息が乱れ始めた気がする。

まさか、目を覚ましているの?

反対側を向いた奈穂子の表情を確認することはできない。

だが、微動だにしなかった奈穂子の躰が、かすかに動き始めたように思える。

寝苦しさを伝えるように動く両脚。

将吾には、しかし、奈穂子が起きているとは思えなかった。

まだ大丈夫・・・・

股間のものは、もうぴくぴくと震えるほどに硬くなっている。

将吾は右手を大胆に前方にまわした。

そして、タンクトップの下に盛り上がる奈穂子の胸をそっと揉んだ。

奈穂子の口から、甘い息が漏れたような気がした。
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