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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第1章 圭子~南国のリゾート地にて
芳醇なワインをたっぷりと堪能した夜、私たちにはある予定がありました。
ホテルのプライベートビーチに、深夜、ウミガメが産卵しにくるというのです。
深夜10時からスタートする見学ツアーに、私たちは申し込んでいました。
参加者はホテルに滞在している各国の観光客、総勢30名ほど。
漆黒の闇に包まれた海岸に、私たちは揃って足を運びました。
「あなた、見て、星があんなに綺麗」
ワインのほのかな酔いが、まだ妻の体奥に留まっているようです。
肩を剥き出しにした黒色のワンピースに身を包んだ妻。
膝丈のワンピースの裾から、妻の美脚が伸びています。
その姿は、闇の中でも十分になまめかしく映えていました。
ビーチにはまだ、ウミガメが上陸していないようでした。
プライベートビーチといってもその距離はかなり長く、どこまでも歩いていけそうです。
参加者はビーチに座ったり、寝そべったり、思い思いにくつろいでいます。
いつしか私は、周囲にいる白人家族と下手な英語で会話を交わし始めていました。
傍らにいる妻は、それには参加せず、波打ち際の辺りを散策しています。
そのとき、私たちの耳に聞き覚えのある声が届きました。
「こちらにも参加してらしたんですね?」
昼間の体験ダイビングのガイドが、そこにいました。
妻の表情には、驚きと嬉しさが交錯したように見えました。
「こんばんは。こちらでもガイドをされるんですか?」
「ええ。私は日本人担当なんです」
私から少し離れた場所で、妻とガイドが楽しげに会話を交わします。
ホテルのプライベートビーチに、深夜、ウミガメが産卵しにくるというのです。
深夜10時からスタートする見学ツアーに、私たちは申し込んでいました。
参加者はホテルに滞在している各国の観光客、総勢30名ほど。
漆黒の闇に包まれた海岸に、私たちは揃って足を運びました。
「あなた、見て、星があんなに綺麗」
ワインのほのかな酔いが、まだ妻の体奥に留まっているようです。
肩を剥き出しにした黒色のワンピースに身を包んだ妻。
膝丈のワンピースの裾から、妻の美脚が伸びています。
その姿は、闇の中でも十分になまめかしく映えていました。
ビーチにはまだ、ウミガメが上陸していないようでした。
プライベートビーチといってもその距離はかなり長く、どこまでも歩いていけそうです。
参加者はビーチに座ったり、寝そべったり、思い思いにくつろいでいます。
いつしか私は、周囲にいる白人家族と下手な英語で会話を交わし始めていました。
傍らにいる妻は、それには参加せず、波打ち際の辺りを散策しています。
そのとき、私たちの耳に聞き覚えのある声が届きました。
「こちらにも参加してらしたんですね?」
昼間の体験ダイビングのガイドが、そこにいました。
妻の表情には、驚きと嬉しさが交錯したように見えました。
「こんばんは。こちらでもガイドをされるんですか?」
「ええ。私は日本人担当なんです」
私から少し離れた場所で、妻とガイドが楽しげに会話を交わします。