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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第17章 千鶴~相撲部屋の美しき女将
浦松はさぞ緊張していることでしょう。

千鶴は夜景を見つめながら、彼のことを思った。

彼が初めて部屋に来た日のことを、千鶴は鮮明に覚えている。

一目見ただけで、この子はモノになると感じたものだ。

あれから3年。

子供だった彼が、今や立派な一人の力士に成長した。

夢を果たしたあの子に、私から褒美を与えてあげたい。

千鶴はただ、そう思っているだけだった。

浴室の中では、鉄平が一人、鼓動を高めていた。

広い洗い場を備えたバスルーム。

まさか浴衣のまま入るわけにはいかない。

鉄平はどうにでもなれという気分で全てを脱ぎ捨てた。

浴室に飛び込み、屈強な体には似合わない風に、背を丸めて椅子に座った。

もうすぐ女将さんが来てしまう・・・・

それを想像するだけで、下半身が猛々しく硬くなってくる。

こんなもの見られてしまっては・・・・

その昔、柿本にからかわれたことを思いだす。

前相撲で勝ったら女将さんが口でしてくれるぜ。

今それが、現実になろうとしている。

ばか、違うだろう、女将さんは背中を流してくれると言っただけだぞ。

「浦松、いるわよね?」

女将の艶めいた声が、鉄平の妄想を止めた。

「は、はい」

「入りますよ」

「ちょっと待ってください・・・・」

鉄平は慌てて股間をタオルで隠した。

「お、お願いします、女将さん」

ドアが開き、少し笑いながら女将が入ってくる気配がした。

背を向けたまま、鉄平は振り返ることもできず、前を見続けている。

「緊張しなくていいのよ、浦松」

「は、はい・・・・」

「一緒にお風呂に入るって言っているわけじゃないわ。服だって着てますよ」

女将の言葉に、鉄平はどこかで落胆している自分を感じた。

「もう立派な力士の体ですね、浦松は」

鉄平の背後にひざまずいた女将は、熱いシャワーで彼の背を濡らし始めた。

やがてシャワーを止め、女将は鉄平の耳元でささやいた。

「手で直接洗いますよ」

Tシャツにデニムだけを身に着けた女将の指先が、彼の肌を癒すように動き始める。

ソープで濡れた女将の指先が、鉄平の裸を滑っていく。

「大きな背中だこと」

その口調には、まだ女将としての威厳が保たれている。

少しずつ、女将の手の動きが大きくなっていく。

その指先が脇腹に達した時、鉄平は思わず女将の手首をつかんだ。
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