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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第17章 千鶴~相撲部屋の美しき女将
泡で濡れた右手で、千鶴は鉄平の下腹部をゆっくりと撫でた。

そして、猛々しく硬くなった彼のものを握った。

私が惚れるぐらいの力士になりなさい。

かつて自分が言い渡した言葉を、千鶴は思い出した。

約束を果たした若者が裸で目の前にいる。

女将の華奢な指先に己の分身を握られ、鉄平は苦し気に声を漏らした。

「女将さん、いけません・・・・」

「関取になるんです。これぐらい我慢しなさい」

いたずらを仕掛けるような口調で、千鶴は浦松の背中越しにささやいた。

「手でしてあげるだけですよ、浦松」

「女将さん・・・・」

「私が初めて教える女になってはいけませんか?」

千鶴は、彼のものをしっかりと握り、泡を塗るようにして上下に手を動かし始めた。

「すっかり大人ですね、浦松」

さりげないそんな言葉には、千鶴の密かな驚きが隠されている。

彼の肉体は、千鶴の想像以上にたくましく、圧倒的なものだった。

背後から浦松に密着し、千鶴は一定のペースで右手を上下動させていく。

「ああっ、女将さん・・・・・」

鉄平は最上の快感に酔い始めた。

夢にまで見た女将さんが、指先でこんなことをしてくれているのだ。

背後から伝わってくる女将の妖しげな息遣い。

ハアハア・・・・

背中に感じる女将の胸の膨らみ。

次第に、千鶴の手の動きが高まっていく。

限界にまで硬くなった鉄平の棹がかすかに震える。

千鶴は、過去に覚えのない熱を感じ始めていた。

服を着たまま浴室にいるせいではない。

握りしめた彼の肉体から、千鶴は我慢できないほどの興奮の予感を与えられていた。

「浦松、いいのよ、我慢しなくて」

自分の艶めいた声に戸惑いながら、女将はフィニッシュを与えるように激しく右手をしごいた。

鉄平の腕が後方に回り、女将の肢体を抱え込むようにつかんだ。

それに抗うことなく、千鶴は更に彼に密着し、右手で追い込んでいく。

「浦松、いっぱい出しなさい・・・・」

「女将さん、ああっ、俺・・・・・」

「早く・・・・、早く、来てっ・・・・・」

震える下腹部を感じながら、鉄平は後方を振り向いた。

二人は互いの欲情を伝え合うように、唇を重ねた。

女将の柔らかな舌が、鉄平のそれに絡んだ。

濃厚な接吻を交わしながら、千鶴は僅かに息を漏らした。

千鶴の手の中で、激しい脈動が起きた。
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