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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第19章 亜依子~新婚旅行での出来事
「本日はご搭乗、誠にありがとうございます」
機体が安定した後、亜依子の座る席にキャビンアテンダントがやってきた。
エコノミークラスなのに、と亜依子はその挨拶に少し戸惑った。
「もしよろしければお食事前にいかがですか」
外国の航空会社の利用であったが、彼女は日本人女性だった。
小ぶりなワイングラスを1本持っている。
「僕たちにですか?」
亜依子の隣に座る夫、哲也が少し驚いたように言った。
「新婚旅行とお聞きしました」
笑顔を浮かべた彼女は、どうやら亜依子たちの旅行目的を知っているようだ。
「ビジネスクラスが空いていれば、移っていただくつもりだったんですが」
彼女は空席だらけの周辺を見つめ、言葉を続けた。
「あいにくこことは違ってビジネスは空きがありませんでしたので、これを」
「そんな・・・・」
「この度はおめでとうございます」
彼女はそう言いながら、哲也のテーブルを倒し、ワインボトルとグラスを二つ置いた。
「どうぞ」
「あ、ありがとうございます・・・・」
「素敵なご旅行になることをお祈りしております」
そう言うと、彼女は爽やかな笑顔を浮かべたまま、前方のエリアに戻っていった。
「驚いたな」
「でも、こんなものもらっても・・・・」
夫はそれほどアルコールが好きなタイプではない。
飲めないことはないが、すぐに顔が赤くなり、睡魔に襲われてしまうのだ。
「こんなの飲んだら、俺、到着まで寝ちゃうかも」
「駄目。寝かせないから」
亜依子は思わずそんな科白を口にした自分に恥じらいながらも、夫の手を握った。
「せっかくだから少し飲もうかな。亜依子も勿論、だろ」
「うん」
夫とは違い、亜依子は酒が飲めないわけではない。
高級そうな白ワインをグラスに注ぎ、二人は音を鳴らした。
「乾杯」
この旅行がハネムーンであることを改めて感じつつ、亜依子は黄金色の液体を喉に注いだ。
「おいしい」
久しぶりのアルコールに、既に火照っている肢体が更に熱くなってしまう。
夫の手が、さりげなく亜依子の太腿の上に伸びてくる。
「駄目」
彼の行為に頬を赤らめながらも、亜依子は強く拒もうとはしなかった。
ミニスカートから覗く新妻の美脚を、彼の手がそっと愛撫する。
亜依子は持っていたグラスをテーブルに置いた。
機体が安定した後、亜依子の座る席にキャビンアテンダントがやってきた。
エコノミークラスなのに、と亜依子はその挨拶に少し戸惑った。
「もしよろしければお食事前にいかがですか」
外国の航空会社の利用であったが、彼女は日本人女性だった。
小ぶりなワイングラスを1本持っている。
「僕たちにですか?」
亜依子の隣に座る夫、哲也が少し驚いたように言った。
「新婚旅行とお聞きしました」
笑顔を浮かべた彼女は、どうやら亜依子たちの旅行目的を知っているようだ。
「ビジネスクラスが空いていれば、移っていただくつもりだったんですが」
彼女は空席だらけの周辺を見つめ、言葉を続けた。
「あいにくこことは違ってビジネスは空きがありませんでしたので、これを」
「そんな・・・・」
「この度はおめでとうございます」
彼女はそう言いながら、哲也のテーブルを倒し、ワインボトルとグラスを二つ置いた。
「どうぞ」
「あ、ありがとうございます・・・・」
「素敵なご旅行になることをお祈りしております」
そう言うと、彼女は爽やかな笑顔を浮かべたまま、前方のエリアに戻っていった。
「驚いたな」
「でも、こんなものもらっても・・・・」
夫はそれほどアルコールが好きなタイプではない。
飲めないことはないが、すぐに顔が赤くなり、睡魔に襲われてしまうのだ。
「こんなの飲んだら、俺、到着まで寝ちゃうかも」
「駄目。寝かせないから」
亜依子は思わずそんな科白を口にした自分に恥じらいながらも、夫の手を握った。
「せっかくだから少し飲もうかな。亜依子も勿論、だろ」
「うん」
夫とは違い、亜依子は酒が飲めないわけではない。
高級そうな白ワインをグラスに注ぎ、二人は音を鳴らした。
「乾杯」
この旅行がハネムーンであることを改めて感じつつ、亜依子は黄金色の液体を喉に注いだ。
「おいしい」
久しぶりのアルコールに、既に火照っている肢体が更に熱くなってしまう。
夫の手が、さりげなく亜依子の太腿の上に伸びてくる。
「駄目」
彼の行為に頬を赤らめながらも、亜依子は強く拒もうとはしなかった。
ミニスカートから覗く新妻の美脚を、彼の手がそっと愛撫する。
亜依子は持っていたグラスをテーブルに置いた。