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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第1章 圭子~南国のリゾート地にて
ビーチのところどころで歓声があがり始めます。
どうやら付近の砂浜にウミガメが上陸しているようです。
ツアー参加者は皆、そちらに集まっていきます。
しかし、私は彼らと行動を共にすることはありませんでした。
まっすぐに砂浜を歩き、ぐんぐんと先に進んでいきます。
少しずつ、木々の姿が色濃く、大きくなってきます。
ガイドと妻は、この林のどこにいるのだろう。
私は、二人がじっとウミガメを観察している姿を想像しながら、そこに接近しました。
やがて林の入口に到着します。
多くの松が生い茂り、中の様子はすぐに確認することができません。
漆黒の闇に包まれていますが、満月の光が想像以上に明るく上空から注がれています。
視界にも慣れ、私は少しずつ景色を把握することができました。
波打ち際付近に視線を注ぎましたが、二人の姿はありません。
いったいどこに行ったんだ・・・・・・
私は林の中に足を踏み入れ、ゆっくりと木々の間を縫うように歩き始めました。
打ち寄せる波の音が、時折耳に届きます。
それ以外の音は存在せず、静寂だけがそこにあります。
深夜でも、日中の暑さはまだ十分に残っていました。
汗を感じながら、私は少しずつ林の奥に入り込んでいきました。
そのときです・・・・・。
完璧な静寂の中、私の耳にそれが届いたのは・・・・・。
「あっ・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・」
何かを我慢するような、くぐもった声。
紛れもなく、声の主は妻でした。
どうやら付近の砂浜にウミガメが上陸しているようです。
ツアー参加者は皆、そちらに集まっていきます。
しかし、私は彼らと行動を共にすることはありませんでした。
まっすぐに砂浜を歩き、ぐんぐんと先に進んでいきます。
少しずつ、木々の姿が色濃く、大きくなってきます。
ガイドと妻は、この林のどこにいるのだろう。
私は、二人がじっとウミガメを観察している姿を想像しながら、そこに接近しました。
やがて林の入口に到着します。
多くの松が生い茂り、中の様子はすぐに確認することができません。
漆黒の闇に包まれていますが、満月の光が想像以上に明るく上空から注がれています。
視界にも慣れ、私は少しずつ景色を把握することができました。
波打ち際付近に視線を注ぎましたが、二人の姿はありません。
いったいどこに行ったんだ・・・・・・
私は林の中に足を踏み入れ、ゆっくりと木々の間を縫うように歩き始めました。
打ち寄せる波の音が、時折耳に届きます。
それ以外の音は存在せず、静寂だけがそこにあります。
深夜でも、日中の暑さはまだ十分に残っていました。
汗を感じながら、私は少しずつ林の奥に入り込んでいきました。
そのときです・・・・・。
完璧な静寂の中、私の耳にそれが届いたのは・・・・・。
「あっ・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・」
何かを我慢するような、くぐもった声。
紛れもなく、声の主は妻でした。