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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第26章 遥〜夫の弟に求められて
シンクにしがみつき、人妻は後方に突き出すように大胆に腰を振った。

「あっ・・・・、あっ・・・・、あんっ・・・・」

次第に高まっていく遥の喘ぎ声が、誰もいないリビングを満たしていく。

「智史さん、早く・・・・」

早く終わりにしないと、本当に夫がバスルームから出てきてしまう。

そんなことを怖がりながらも、遥は昨夜彼に教えられた絶頂をもう一度欲しがるように、淫らに腰をくねらせた。

「イって、義姉さん」

彼の舌先が、秘唇の内側に隠された敏感なスポットを探し当てる。

「駄目っ、そこは・・・・」

濡れた壁、そして突起が震えるような舌先にいじめられる。

「やっ・・・・、いやんっ・・・・」

舌で跳ね上げるようにして、人妻の弱点を時間をかけて刺激していく彼。

「駄目っ・・・・、ああっ、もう・・・・」

バスルームにいる夫に見られてしまうことを想像しながら、しかし、遥は絶頂へのスロープを一気に駆け上がっていく。

「義姉さん、我慢しないで・・・」

手で口を塞ぐような格好で僅かに上を向き、人妻は肢体を小さく痙攣させる。

とどめを刺すように。彼が重ねた指を濡れた秘所で高速で往復させた。

「ああっ、イキそう・・・・」

何度か首を振った後、遥は屈するように顎を上げ、肢体をびくっ、びくっと震わせた。

「あっ・・・・、ああっ、イクっ・・・・」

人妻の手元に置かれていた食器が音を立てて動き、彼女が達してしまったことを教える。

ハアハアハア・・・・

しばらくの間、遥は息を乱したまま、快感の空間を心地よく漂い続けた。

「兄さんに叱られるよ。そんな簡単にイっちゃうなんて」

遥の全身を背後から撫でながら、智史がゆっくりと立ち上がる。

「今度は義姉さんの番だよ」

そうささやきながら、彼は義姉の髪を撫で、そして乱暴に掴んだ。

「智史さん・・・・」

絶頂で漂い続ける人妻の顔を拘束し、彼はそれを自分の下腹部に運んだ。

「いやっ・・・・」

義弟の要求を理解し、顔を遠ざけるようにして激しく抗う遥。

「お風呂から出てきちゃう、あの人が・・・・」

「まだ大丈夫さ」

既にたくましく頭をもたげている欲情を曝け出し、彼は義姉の唇に先端を押しつける。

「しゃぶって」

「ううんっ・・・・」

バスルームの扉が開く気配に構うことなく、智史はそれを遥に強引に咥えさせた。
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