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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第26章 遥〜夫の弟に求められて
彼の足元にしゃがみこみ、遥はそれを口元に押しつけられた。

「いやんっ・・・・」

夫にもほとんどしたことのない、口での淫らな奉仕。

達してしまったばかりの人妻の肉体は、しかしそんな背徳な行為をどこかで望んでいる。

おとなしい外見を裏切るように、彼の肉塊は、夫とは比較にならないほどにたくましく、硬いものだった。

「早くしないと兄さんが出てきちゃうよ」

浴室からドライヤーの音がキッチンにいる二人に届く。

あなた、来ないで・・・・

理性と背徳が熱く絡み合うのを感じながら、いつしか遥は彼のそれに指先を添え、熱っぽい視線を注いでしまう。

「兄さんとどっちが大きいかな」

「知らないわ、そんなこと・・・」

「早くしゃぶって」

「これっきりにするって約束して、智史さん・・・」

うっとりとした視線で彼を見つめ、人妻はそう懇願した。

「これが最後だよ。いいよね、それで」

「ええ・・・・」

安堵、そしてかすかな困惑。

再び目の前の肉塊を見つめ、遥は色っぽい仕草でその先端にキスを与えた。

もっと激しい行為を望むように、彼の両手が人妻の後頭部を押さえつける。

「ううんっ・・・」

無理に唇を開き、遥はその半ばまでを一気に咥え込んだ。

ああっ、硬い・・・・

牝の本能が望むまま、口内で舌をこまやかに動かし、彼の興奮をいじめてやる遥。

彼の手に髪をかきあげられ、遥はその視線を上に向ける。

「僕を見ながらしゃぶって」

彼と視線を絡めたまま、遥は丸めた唇で太い幹を咥えると、それを強く吸いながら顔を前後に動かし始めた。

ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ・・・・

いやらしい音が台所を満たし、男だけでなく、人妻の興奮を加速させていく。

「凄く上手だよ、義姉さん」

いやらしい・・・・

彼のお尻付近に両手を回して顔を動かし、遥は再び自身の下腹部を蕩けさせていった。

遥の美唇への挿入を想起させるように、彼が腰を前後に振り続ける。

駄目っ、智史さん・・・、そんなに激しくしないで・・・・

夫の前で全裸で組み伏せられ、彼に犯されている自分を想像しながら、遥はそれを強く吸い、秘所から蜜を滴らせた。

「出すよ、義姉さん」

彼を見つめ、口が汚されることをいやがるように首を振る遥。

いやっ、口の中は・・・・

だが、智史は両手で彼女の頭を拘束し、逃げることを許さない。
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