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放課後は校舎裏で。
第3章 ✿ 距離

先輩はあたしの髪を撫で
グッと腰を進める。
「…あ…っ…」
「…待っ…、力抜け…」
胸を触られただけなのに、あたしのそこは
彼を受け入れるのに充分なほど濡れていた。
「…っ…先…輩…」
「…全部…、入れていい?」
「…は…、い…」
先輩の服をギュッと掴むと
体を片手で抱き寄せられる。
そして…──
「蒼、居るなら返事しなよー…って…
あはっ、邪魔しちゃった♡」
部屋の扉を勢い良く開けた女性によって
甘い雰囲気は壊された。
「姉貴、お前なっ…」
舌打ちをした先輩は側にあった毛布を
あたしに掛けると、お姉さんらしい
彼女に向かって、枕を投げる。
「悪気は無いのよー♡本当にごめんねっ」

