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放課後は校舎裏で。
第2章 ❀ 雨
 



首をふるふると左右に動かすと
先輩はあたしのブラウスのボタンに
そっと、手を掛けた。


「…抵抗しねぇと、本気でヤるよ?」
「っ…!!」


次第に露になる肌に唇が落とされる。
そして、彼は上目遣いであたしの反応を
確かめるように舌を這わした。


「…やっ…」
「……嫌って言われても、止めれねぇし…」


体が勝手に震え始める。
すると、先輩は唇を離し
あたしの右手と自分の左手を合わせた。


「…先輩…?」
「…小さいな」
「手…?」
「ん、こうやって包み込めるし」


トクントクンと落ち着きを取り戻す心臓。
急に切なげに笑った先輩を見ていられなくて
彼の背中にそっと腕を回す。


「…柚?」
「…先輩の背中…、大きいです…」
「…俺は男だよ?当たり前だっつーの」
「ふふっ」



 
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