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10年目の恋
第1章 月夜の晩
そう・・・・
どんなに冷めた関係だってあたしは徹を嫌いになれない。
好きだから。こんな状況の付き合いでも
1分1秒でも長く。
一緒にいたい。
「しほ」
徹があたしを呼ぶ声が好き。
「しほ」
徹がエッチの最中に目を細めてあたしを呼ぶ声が好き。
「しほ」
徹が名前を呼ぶのはいつまでもあたしだけだったらいいのに。
「イっちゃ・・・・ぅ」
「イっちゃえ」
指を中で掻き回され、あたしは指だけで徹の思い通りになる。
「ぁ・・ぁ・・ぁ・・・・・ぁ・・・・ぁぁぁぁ・・・」
「志保。可愛い」
ビクンビクンといつまでもおさまらない身体に
全身にキスを降らす。
あぁ・・・帰れなくなっちゃった。
立つ元気もなくなったあたしは
ゆっくりと徹に抱きかかえられながら湯船に浸かった。
どんなに冷めた関係だってあたしは徹を嫌いになれない。
好きだから。こんな状況の付き合いでも
1分1秒でも長く。
一緒にいたい。
「しほ」
徹があたしを呼ぶ声が好き。
「しほ」
徹がエッチの最中に目を細めてあたしを呼ぶ声が好き。
「しほ」
徹が名前を呼ぶのはいつまでもあたしだけだったらいいのに。
「イっちゃ・・・・ぅ」
「イっちゃえ」
指を中で掻き回され、あたしは指だけで徹の思い通りになる。
「ぁ・・ぁ・・ぁ・・・・・ぁ・・・・ぁぁぁぁ・・・」
「志保。可愛い」
ビクンビクンといつまでもおさまらない身体に
全身にキスを降らす。
あぁ・・・帰れなくなっちゃった。
立つ元気もなくなったあたしは
ゆっくりと徹に抱きかかえられながら湯船に浸かった。