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貪られる肉体 - 私のカラダは、誰のモノ?
第3章 調教されるもの。
 呼吸に専念していた私の横で二人が話し合っていた。

 頭が回らず、会話が聞き取れない。

「ほら、次でラストだぞ」

 この地獄から抜けられる希望の光りが差してきた。

「優香ちゃんのオマンコは気持ちいいんだろうなぁ」

 最後は何をさせられるのだろう。

 これが終われば、帰してもらえるはずだ。

「最後はもちろん優香ちゃんのオマンコに、こいつのチンコを挿入して射精させる」

 その言葉に愕然とし、今までの行為はなんとか耐えられた事だったが、それは許せなかった。

「それは嫌……嫌……もう帰りたい」

 私は首を横に振り、拒絶の反応を示した。

「優香ちゃん。もう散々怒ってきたからあまり怒りたくないの。だから、最後まで頑張ろうよ」

 先輩は脅しに聞こえるように続けた。

「“お母さん”の為にもね」

 なぜ親ではなくて、お母さんと言ったのか、優香は深く考えることが出来なかった。

 それよりも、脅されていることに恐怖した。

「じゃぁ……一回だけなら」

 最後までやり通すことに頷いてしまった。

「やった! しっぽり抜くぞぉ」

 私が横になっている間に気がついたら床にマットが敷いてあった。体育用のマットだろうか。

「こっちでやろ」

 クラスメートに手招きをされ、ぼんやりとする頭でフラフラとマットの方へ向かっていく。
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