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貪られる肉体 - 私のカラダは、誰のモノ?
第4章 服従するもの。
 私が泣きそうな程ひどいと思ったものが一つあった。

 それは四限目が終わった後の出来事だった。

 昼休みに尿意を催し、教室から出て行く時に、教壇の上で前後を男子二人に阻まれ体育に使われてる大縄を股に掛けられた。

 前に立ちはだかっているのは昨日私を犯した男子だ。 

 いきなり下から上に縄を跨がされた為に、転びそうになったが、黒板に掴まりなんとか体制を整えた。

「んあっ……なに? これ……ひゃっ」

 私は片足だけ床についた状態で、黒板についている左手とは逆の右手を使い縄を股から外そうとした。

 けれども、男子は前後に縄を動かし、股を擦ってきた。

 摩擦に耐え切れなくなり右手は離れてしまった。

「ほら運動会だよ。イッちゃったら負けだぞ。はい、いち、に。いち、に」

 どんどん縄は食い込みを増していった。

「あぁっ……ふざけ……ないで! 下ろしてよ……あっ」

 早くなるにつれて、私の声も高くなっていった。

「あぁ……もぅ……うぁっ……ひゃぁ……やめてぇ」

「おい! マンコにすっぽりはまってるぞ。皆見ろよ!」

 周りにぞくぞくと集まるクラスメート。

 教壇の上で喘ぐ私を息を荒くして見ている。

「あっ……もうやめて……いたくなってきたの……んあっ」

 それでもやめない二人。

「ついにマン毛が姿を見せたぞ!」

 前の男子が嬉しそうに声を上げる。

「おぉ! 本当だ。もう少し頑張れよ! マンコの入り口までは見えるようにしてくれ」

 観客の声援を受け、食い込みを深くしようと、より縄を高くして擦り付けた。
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