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貪られる肉体 - 私のカラダは、誰のモノ?
第4章 服従するもの。
 教室に戻ると、体操着と靴下だけの私にまた、イラやしい視線が浴びせられる。

 ざわつく教室内。

「え? 何? 次はコスプレ?」

「あれうちの体操服じゃないよな」

「おっぱいでけぇ……」

「マンコのスジ見えそうじゃね? ハミ毛も期待できるかも」

 指摘される場所を隠しながら席につくと、右から声がする。

「そそる格好してるねぇ。裸を思い出しちゃうよ」

 私はずっと黙っていた。

 担当の先生にも事情を聞かれ、特別に許してもらった。

 そのまま授業が終わり、また男子たちの目を忍んでトイレに行くと、制服が無くなっていた。

 焦っていると、先輩からのメールで放課後までこの格好でいろと言われた。

「こんな姿じゃ。恥ずかしすぎるよ……」

 しかし、この格好のまま一日過ごした。

 クラスの男子からは数回のの嫌がらせを受けた。
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