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貪られる肉体 - 私のカラダは、誰のモノ?
第5章 回されるもの。

私は渡り廊下を考えを巡らしながら通り抜ける。
渡り廊下には左右、窓が貼られていて外の景色が見えるようになっている。
今だ振り続ける雨は、止むことがなさそうだ。
ここから見下ろせる中庭には、誰一人とも歩いていなかった。
前を向き、歩みを進めるに従って、暗闇が増していった。
そろそろ廊下に電気を付けなければ足元が不安になる薄暗さだ。
だからといって利用者が少ない場所をずっと明かりで照らしていては無駄遣いになってしまう。
理科等に着くと、やはり誰もいなかった。
私は階段を登っていった。
窓からほんのりと差し込む光を頼りに歩みを進める。
足取りが重い。
暗闇のせいでそう思えてしまっているだけのだろうか。
それとも、私自身が先へと行くことを拒んでいるのだろうか。
きっと後者だろう。
四階へと辿り着くと、本当に先輩がいるのかが不安になる程静まり返っていた。
確か、空き教室は一番奥だったはず。
一歩一歩そこへと進んでいった。
ドアを開けて中を確認するとやはり既に先輩は来ていた。
カーテンが閉め切られていて、よく見えない。
後ろ側に机が寄せられていて、中央から前が広々としていた。
どうやら奥でもう一人誰かと一緒に椅子に座っているようだ。
目を細めて見ると、クラスメートの男子だった。
やはり、この二人は昨日の出来事を思い出させる。
勝手に秘部がじわりと熱くなった。
昼休みの時もそうだったが、体が自分の意思に反して反応するのは止めて欲しい。
渡り廊下には左右、窓が貼られていて外の景色が見えるようになっている。
今だ振り続ける雨は、止むことがなさそうだ。
ここから見下ろせる中庭には、誰一人とも歩いていなかった。
前を向き、歩みを進めるに従って、暗闇が増していった。
そろそろ廊下に電気を付けなければ足元が不安になる薄暗さだ。
だからといって利用者が少ない場所をずっと明かりで照らしていては無駄遣いになってしまう。
理科等に着くと、やはり誰もいなかった。
私は階段を登っていった。
窓からほんのりと差し込む光を頼りに歩みを進める。
足取りが重い。
暗闇のせいでそう思えてしまっているだけのだろうか。
それとも、私自身が先へと行くことを拒んでいるのだろうか。
きっと後者だろう。
四階へと辿り着くと、本当に先輩がいるのかが不安になる程静まり返っていた。
確か、空き教室は一番奥だったはず。
一歩一歩そこへと進んでいった。
ドアを開けて中を確認するとやはり既に先輩は来ていた。
カーテンが閉め切られていて、よく見えない。
後ろ側に机が寄せられていて、中央から前が広々としていた。
どうやら奥でもう一人誰かと一緒に椅子に座っているようだ。
目を細めて見ると、クラスメートの男子だった。
やはり、この二人は昨日の出来事を思い出させる。
勝手に秘部がじわりと熱くなった。
昼休みの時もそうだったが、体が自分の意思に反して反応するのは止めて欲しい。

