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貪られる肉体 - 私のカラダは、誰のモノ?
第5章 回されるもの。
  自信を持っていると、彼の手の動きが昨日と違いおかしかった。

 指が乳首の位置にあるのだが、乳首には触れず乳輪をほのかになぞるだけだった。

「あっ……そんなのっ……ずるい」

 触れるか触れないかの加減に私はもう声が出ていた。

 時に、乳首へと指が当たると、体がすこし仰け反る。

「もうっ……触るならいっそのこと……触りなさいよ……んあっ」

 絶妙な動きに、私はまるで触って欲しいと聞こえるかのような言い回しをしてしまった。

「優香。残念だけど、もう汁が溢れてるぜ」

 予想外の愛撫に私は早くも感じてしまっていた。

「やった! 優香ちゃん感じてくれた。じゃぁ僕の好きにさせてもらうよ」

 そう言うと、優しい愛撫から強めの愛撫へと変わった。

 胸は握りしめられ、手の形に変わっていく。

 乳首は先程までと打って変わり摘まれて引っ張られた。

「あっ……ちょっと……そんなに引っ張ったら……あぁ、伸びるっ……」

「大きくて揉み甲斐があるんだよねぇ。弾力がすごい。ほら、優香ちゃんも見てみて」

 見なくても分かっている。

 釣鐘型の乳房は手を離されると綺麗な形に戻り、崩されるのを待っていた。

「おいおい優香。どっちにしろ感じてるじゃん」

 股の方から先輩の声がする。

「あぁっ……わからっ……ないですっ……あぅ」

「椅子に垂れてるし……。指でほぐそうかと思ったけど、直接コレ使ってもいいな」

 先輩はさっきの機械にスイッチを入れる。

 甲高かい振動音が聞こえ出した。

「いくぜ」

 それを秘部に当てられると、体が反り返す。
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