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最後まで
第11章 ―シオン―
「おお、ローギー殿。貴殿はかなり気に入っておるようでしたからな。」

グヒヒと厭らしい笑いを付け加えワンムが言う。

「正に生娘の様な肌感は、子を産んでいるとは思えん。」

「泣き叫ぶ様もなかなか興奮する。」

「しかし、娘が居なかったのが、残念ですな。」

だんだんと興奮してきたのか、三人の談義は熱を帯びてきた。



気配を殺してテントの裏側に潜んでいたトリリー達は、無表情に話を聞いていた。

シオンの母親の話をしているのだと、にわかに想像できる。

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