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最後まで
第1章 一人目
「今日の仕上げにかかろう。」
選択の余地もない。
質問も許さない。
もはや強制された労働。
きっと、死んでしまったわたしには寿命はないだろう。
罪を償い終える日などきっと来ない。
わたしはこの瞬間、生前の行いを激しく後悔した。
ギシリと二人はベッドの両サイドから乗り込む。
僅かに動かせるようになった身体で抵抗をしてみるが、弱々しく空を切るだけ。
二人が一斉にわたしの膝を抱えた。
「あっ!」
左右に引かれ、開ききった秘部は外気に晒された。
「い…や…」
泣きながら辞めて欲しいと首を振るが聞き入れて貰えない。
「まだ、ヌラヌラテカってるよ。かわいいね~。ねぇ、アイク?」
ジルのイケメンスマイル。
普通なら好きになってしまいそうなほど美しいその笑顔も、わたしには恐怖でしかなかった。
「ああ、そうだな。今日は特別に二人でやるか?」
「いいねぇ。」
満面の笑顔の二人は、ゆっくりと身体を倒す。
左右対象の鏡の様な動きで固まっているわたしの腿に指を這わせた。
二人の息はぴったり。
同時に彼らの唇は、わたしの左右の胸の尖りを捉えた。
ビクンっ
大きく身体が跳ねる。
「はぁぁっ」
胸をつき出すように反る身体。それに合わせたように、左右から秘部に彼らの手が到達した。
「いっあぁぁっっ」
鋭い閃光、灼熱の電流が一気に脳に到達する。