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最後まで
第12章 ―イツル―
「そうか!何か上手くいかないと思ったら、これよ!!」
そう言うや否や、少女の耳を切り落とした。
ジャギ!!
「ぎゃぁ!!!!!!」
少女は激痛に悶絶し、椅子ごと倒れた。
おびただしい量の血が床にシミをつける。
レイミーは、縛られていても転がりながら悶絶する少女に怒りを露にした。
「ちょっと!!汚ならしい!!」
少女の血がレイミーにかかったのだ。
それに怒ったレイミーは、少女の血が自分に着かないように逃げながらハサミを投げた。
ザクッ
「あ゛がっ」
ハサミは少女に刺さった。
運悪く喉に…。