この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
最後まで
第12章 ―イツル―
異形の少女たち六人の姿が小さな丘にあった。

「準備はいい?」

「もちろん」

アーラミ、カミア、サシャの側には少年の。
トリリー、ナイムウォール、ハンザーの側には少女の人形があった。

アーラミとトリリーは持ってきた小瓶の中身を人形の口に流し込む。

「木偶の魂となれ、心となれ。」

カミアが詠唱すると、人形達が僅かに光り瞼をひらいた。

「上手く行ったわね。」

ナイムウォールが頷くと、各々の人形に手を翳す。

「あなたたちの行い、身をもって知りなさい。」

そう言うと、人形達は消えた。
「あなたたちはどれぐらい耐えられるかしら…。」

トリリーは、人形がいた場所を見つめ呟いた。

/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ