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最後まで
第15章 シュー
しかし、サシャの中でシューがどうやってミルムを助けたのか気になっていた。

「俺とお前の中に母さんの負を流した。俺だけでは押さえ込めなくてな。」

心を読んだようにシューがサシャを見る。

「流した?」

「ああ、俺たちは親父達の力を引き継いでいる。負の力をね。だから、俺たちに入れば、負の力は俺たちの力になる。」

サシャの中に溢れる力の正体がわかった。

「だが、母さんの負は膨大だった。俺だけが受ければもしかしたら二人とも消滅していたかもしれない。」

シューの言葉で、ミルムへ与えてしまったショックの大きさにサシャは言葉を失った。

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