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最後まで
第18章 救済
――――――
ミハイヤーラは突然の激しい快楽に意識を取り戻した。
―あ…なに?気持ちいい…。
味わった事のないそれに、意識が集中してしまう。
集中するとさらに快楽は増し、身体が勝手に痙攣した。
そんな朦朧とした意識の中、周りが目にはいる。
―アイク?ジルも…。…………カケラ?
近くにひとつ。
周りに五つ。カケラがある。
どういうことだろう。
考えは強い快楽の熱にすぐにかきけされた。
『考えるな。身をまかせろ。素直に身体を開け。』
優しくも力強い低い声が聞こえ、何故か素直にその声に従い力を抜いた。
「あふっっああん!やぁ!!!」
途端に激しくも熱い快楽の渦がミハイヤーラの中を駆け巡った。
―ああ、だめ!溢れる!!