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最後まで
第18章 救済
ミハイヤーラはミルムを見ながらこう言った。
「わたしの力をあの子に渡した。」
「え?」
信じられない。
唯一無二の生を司る神の力を人間の魂に渡す?
「正確には…分けた…だ。」
ミルムと支えあいながら、シューが戻ってきた。
「なに?!」
「そうね。私が消滅して居ないのが証拠ね。」
ミハイヤーラは優しくアイクとジルを見る。
「俺は、一度母さんの負をサシャに分ける事に成功している。ならば、この女の力を浄化の進んだカケラの大きい母さんに分ける事は出来るはずだ。」
シューの言葉にアイク達は驚愕した。
「わたしの力をあの子に渡した。」
「え?」
信じられない。
唯一無二の生を司る神の力を人間の魂に渡す?
「正確には…分けた…だ。」
ミルムと支えあいながら、シューが戻ってきた。
「なに?!」
「そうね。私が消滅して居ないのが証拠ね。」
ミハイヤーラは優しくアイクとジルを見る。
「俺は、一度母さんの負をサシャに分ける事に成功している。ならば、この女の力を浄化の進んだカケラの大きい母さんに分ける事は出来るはずだ。」
シューの言葉にアイク達は驚愕した。