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最後まで
第18章 救済
館では、ミハイヤーラとアイク達が待っていた。
汚れを入れてはならない生を司る神は、純潔でないといけない。
その掟をミハイヤーラは破っている。
ミルムと力を分けあう事で、ミハイヤーラの身体に異変は起きなかった。
ミルムは快楽を知るほど、汚れを浄化される。
ミハイヤーラは、愛するアイクやジルと一つになる事が出来る。
残された問題がひとつ。
集められた花嫁達を輪廻に返さないといけない。
だが、カケラを所持したままだとミルムやミハイヤーラはいつ不安定になるかわからない。