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最後まで
第20章 暴走
ゆっくりと優しく、だが確実にミルムを愛する。
絡める舌を吸い、全身でミルムを感じた。
「ミルム…ミルム。」
愛しそうに呼ぶ優しい声は、ミルムの心に暖かい風を巻き起こした。
「シュー…」
答えるように抱きしめ、シューに身を任せる。
律動はミルムを堪能する様に動き、先ほどとは違う熱い絶頂に登りつめた。
シューの欲望を全て受け止め、ミルムは再びシューの体をきつく抱きしめる。
愛しいと全身に伝わるように。
ミルムの中で果てたシューは、再び眠りについた。