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第21章 復活＋α

すぐに目覚めたシューは、ミルムから先程の出来事を聞いていた。

「…暴走か」

姉妹達に頭を下げ、自身の力が暴走したと説明した。

「あんなの味わっちゃったから…普通のは物足りないわ」

姉妹達は快く許したが最後に眉を下げ、困ったように呟いていた。

「そうね…、私もそう思う。」

うんうんと頷くミルムも彼女達と同じで、もうシューとしか交わる事が出来なくなっていた。

シューはただ、苦笑いを返すしかない。