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最後まで
第21章 復活+α
ある日、ミルム達の部屋にサシャが来ていた。
部屋の中央の広い場所でシューとサシャは触手を出し、真剣な面持ちで向かい合っている。
その傍らでミルムは心配そうに二人を見つめていた。
「頑張って耐えろよ?」
どうやら中和のやり方を教わるようだ。
二人は一本だけ触手を出し、お互いに近づける。
「この前と同じだ。体の中を巡らせる。」
そういうと、シューの触手がグイッとサシャの触手に絡んだ。
「ひゃうっ」
途端にサシャの全身に快楽の電流が伝わる。
フルフルと小さく体を震わせながら、キュッと目を閉じる。
「ん…くぅ…ふ…う…」
時折サシャの口から高い声が漏れる。
―絡んでるだけなのに…スゴい…。
津波のように次々に襲い来る快楽を必死に耐えて神経を集中させる。