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最後まで
第21章 復活+α
「おっ、だいぶ耐えられるようになってるじゃないか。」
シューが嬉しそうに言う。
「あん…まだ、キツイ…」
サシャが、切なそうに答えると当たり前だ。と返ってきた。
「自分が一番感じる場所が伸びていると思えばいい。だから、慣れるのは不可能だぞ?」
シューが涼しい顔で続ける。
―じゃあ、なんで平気なのよ!
「平気じゃないぞ。」
心を読んだように返事が返って来てビクッとする。
「爆発寸前だ。」
ニカッとなんとも爽やかな笑顔を向けられ、サシャはこの人は化物だと思った。