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最後まで
第5章 四人目
柔らかい光りと見慣れない天井。

目を開けた私が最初に見たものだった。

「おはよう」

聞きなれない声が私の隣から聞こえた。

目だけそちらを向けると、見たことの無いほど綺麗な男の人が微笑んでいた。

「君はもう、動けるよ。」

不思議な事を言う。

私は何年も植物状態で―

え?

首を傾げる素振りをしたのは、確かだ。いままでは動かなかった。

だが…。

「ほら、握ってみな?」

男のひとが優しく手を握る。
その手を握りかえしてみる。

―!!
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